橋詩(9)

「橋詩」

橋詩(きょうし)の世界は三行詩
五や七 単位のブロックで
色んなものを橋渡し


<橋詩 南陽彰悟('081018日から)>

 

 

 

 

 

「カマキリさん」

 

秋のカマキリ緑色

近づき見ても逃げはせず

やはり鎌(かま)を持ってるせいか

 

 

「ススキと葦(あし)」

 

葉の幅広いは葦の葉で

細くて長いはススキです

秋風にススキ頑張る葦原は

 

 

「川南港(かわみなみこう)」

 

小山が迫(せま)る海岸に

鉄道 道路と住宅地

漁船は帰る船の間に

 

 

10月下旬」

 

数珠玉(じゅずだま)黒く

モズさえずって

ススキに葦にセイタカアワダチソウが

 

 

「カラスさん」

 

カラスが一羽電柱に

いろいろ変化の鳴き声の

あるいは子供のカラスかな?

 

 

「雨宿り(あまやどり)」

 

大粒雨は

雨宿り

背高い竹の道のそば

 

 

「江平市場」

 

50年以上続いた市場です

残った店は数軒だけど

なんとかずっと続いてほしい

 

 

「緑地公園」

 

秋の日歩けば

青桐 鈴懸(すずかけ)メタセコイア

茨城想(おも)いなつかしく

 

 

「ススキと葦(あし)」

 

葦の葉垂(た)れず空を指(さ)し

垂れてそよぐススキの葉

聞こえてくるのはモズのさえずり

 

 

「空挺部隊発祥の地」

 

川南町今でも残るコンクリートの給水塔

ここは兵舎があったとこ

水が今でも舞い降りて

 

 

「秋の夕暮れ」

 

空はオレンジ

金星の

澄(す)んだ秋が押し寄せた

 

 

「秋のサンビーチ 一ッ葉」

 

秋の日差しは結構強く

海 空 緑もまぶしくて

風も涼しい 一ッ葉の浜

 

 

「北海道物産展」

 

カズノコやニシンの試食に

乳製品も

昆布に食堂ラーメンの

 

 

「金融危機」

 

100年に一度の金融危機

庶民は何をすべきかどうか

手っ取り早い週刊誌

 

 

「ガス器具展示会」

 

地中のガス管

今プラスティック

錆(さ)びなくて地震の断層耐えられる

 

 

「西都原 古墳祭り」

 

郷土芸能 力がこもり

広々コスモス香り知る

遠くの山並み心安らぐ

 

 

「パソコン工房」

 

ヒ−トシンクの造形美

震えるスピーカーコーン

マウスの品種の多さに驚く

 

 

「紫式部」

 

源氏物語1000年紀

いくら天才才女でも

体験素地はあったそう

 

 

11月のカマキリ」

 

青空下は秋の風

カマキリ元気で

緑色

 

 

「カー用品店」

 

いろいろ並ぶスピーカー

カーオーディオは花盛り

大音響も車なら

 

 

「ガソリン代金」

 

180円まで上がってた

ガソリン代が今126

金融危機も良いとこあって

 

 

「休耕田」

 

休耕田

コスモス畑に姿を変えて

肌寒風(はだざむかぜ)に皆踊る

 

 

「古い印鑑」

 

35年使い続けた印鑑は

いろんな人が押し続け

朱肉がたまり浅くなる

 

 

「ムカゴ」

 

なつかし山芋(いも)葉の陰に

大小連(つら)なるムカゴは光る

思い出すのは子供の頃とつくばの日

 

 

「日暮れ」

 

日暮れには

無いと寒いな

ウィンドブレーカー

 

 

「日暮れ」

 

日暮れには

無いと寒いな

ウィンドブレーカー

 

 

「ススキの穂」

 

秋の青空飾るのは

同方向向くススキの穂

逆光キラキラ秋の精

 

 

「文化ストリート」

 

大通りから直角に

細い道の両側店の

歴史を感じる庶民の道は

 

 

「ハロゲンヒーター」

 

数年前から流行(はや)ってた

ハロゲンヒーター暖房機

今は消えてる売り場から

 

 

「車エンジン フラッシング」

 

もうすぐ距離は22万キロ

試しにエンジン フラッシング

確かに音は小さくなった 添加物のせい?

 

 

「夕暮れ」

 

星探し

見つからなくて

曇り知る

 

 

「野生の狸(たぬき)」

 

散歩道 葦原(あしわら)そばに

こちらを見つめてうずくまる

少し怪我(けが)した狸さん

 

 

「皇帝ダリア」

 

背丈は軽く3メートル

脇枝4本 2本は水平

散歩の途中で目立つ花

 

 

「西都市の紫峰」

 

夕焼け無くても太陽真っ赤

遠くの山々 紫染(そ)まり

地球の自然の美しさ

 

 

「エアテック防寒着」

 

夕方寒風エアテック

いよいよ冬が顔見せて

見れば店にはクリスマスツリー

 

 

「電気製品のアクセサリー」

 

種類はなかなか多いけど

ぴったりしたもの

見つからず

 

 

「川南町 軽トラック市」

 

歩行者天国 トロントロン通り

農産 水産 衣料まで

道の中央 テントと軽トラ

 

 

「赤江大橋開通」

 

両側広々歩道あり

丸島見える海側に

ようやく出来た便利橋

 

 

「国指定天然記念物 川南湿原」

 

まわりは金網 施錠され

世界でここだけの植物も

秋の枯れ草 光も柔(やわ)らか

 

 

「モズのはやにえ」

 

トノサマバッタが

枯(か)れ草の先

モズのしわざに寒風吹いて

 

 

「電話機のメモリー」

 

プッシュ回線してみれば

メモリー番号入れ直(なお)し

これを忘れて故障かと

 

 

「金融危機から」

 

金融危機から実体経済

それはローンで買うもの 車 土地 家

それを通して危機が広がる

 

 

「ガソリン価格」

 

この前ガソリン高騰(こうとう)は

車離れを引き起こし

安くなっても戻りはしない

 

 

「金星・木星と月」

 

3つが近づき

夕空に

これを眺める明日は師走と

 

 

「忘年会」

 

電飾見えて

目の前 焼いて

今年の思い出話すのは

 

 

「デジタル一眼カメラ」

 

ミラーなし小型軽量

液晶のぞくファインダー

画素は見えずに明るくて

 

 

「星と月」

 

木星 金星 眉月(まゆづき)が

先日よりも散らばって

天体ショーも駆け足の

 

 

12月のヒバリ」

 

枯(か)れた色 田んぼ道

ヒバリのさえずり12

ポカポカ天気に勘違い?

 

 

「黄セキレイ」

 

山間(やまあい)水音 黄セキレイ

人を恐れず車のガラス

しばらく遊んでまた谷川へ

 

 

「夫婦滝(めおとたき)」

 

川南町 尾鈴の山麓(さんろく)

谷川沿いに遊歩道

幅広岩に2条の白滝

 

 

「新富町 春日の大イチョウ」

 

樹齢600年 一ッ瀬川を見下ろす斜面

老齢幹(みき)はコブ多く

木の上 木の下 黄色に染まる

 

 

「冬の雨」

 

小雨でも

冬を誇示する

夜の雨

 

 

「防霜ファン」

 

剪定(せんてい)された茶畑を

柱の上から見下ろして

防霜ファンは出番待ち

 

 

「峠の里」

 

上面木山の南東斜面

茶畑 標高150メートル

見晴らしよくて日向灘(ひゅうがなだ)

 

 

「犬さん」

 

散歩の途中でいつも吠(ほ)え

歓迎なのか 威嚇(いかく)かな?

それでも嬉(う)しい冬の青空

 

 

「ヒヨドリ」

 

冬の青空

ヒヨドリは

アンテナ上でさえずって

 

 

「牧場 一般開放」

 

ここの牛乳 牛肉も

体験させる乳搾(しぼ)り

子牛に触(さわ)って子供喜ぶ

 

 

「南九州の冬」

 

夏雨多く

冬の青空

南九州 冬は極楽

 

 

「12月」

 

12月

何もなくても

車混(こ)み

 

 

「山並み(やまなみ)」

 

見る所(とこ)ずれれば

山並み変化

どれもこれもが心にしみる

 

 

「冬の夕空」

 

橙色(だいだいいろ)から青色へ

微妙に変化の冬空は

雲はなくてもしばし見とれる

 

 

「冬の風」

 

青空の

冬の日差しに

負ける北風

 

 

「冬の西都原(さいとばる)

 

遠くの山々美しく

春の菜の花 今は苗(なえ)

静かな夕方 西都原

 

 

「蜜柑(みかん)」

 

みかんの黄色は

冬の花

特に青空背景に

 

 

「サーカス」

 

大きなテント

中から湧(わ)き出る

朗(ほが)らか音楽

 

 

「12月の墓参り」

 

シキミと花を取り替えて

墓石磨く濡れ雑巾は

風は寒いが気持ち澄(す)み

 

 

「高岡町のビタミン館」

 

高岡町の道の駅 ビタミン館

麦飯で脚気を治した高木兼寛

物産販売 海軍カレー

 

 

「クリスマスイブ」

 

家内の手作り

ケーキに焼き鳥

都農のシャンペンほんのり酔って

 

 

「南九州の冬」

 

西風冷たく強く吹き

それでも日差しは明るくて

歩けば体が温(あたた)まる

 

 

「冬のビニールハウス」

 

12月 風のない日の

ビニールハウス

温度調節モーターの音

 

 

「腕時計の修理」

 

分解掃除で¥7,700

懐(なつ)かしさ

長くもたそう修理をしても

 

 

「墓参り」

宮崎市 西都市の墓参り

あと4日でお正月

今年最後で気分すっきり

 

 

「餅米(もちごめ)洗い」

 

毎年私の分担は

ごしごし もち米8升(しょう)を

これが終わると年の暮れ

 

 

「電気餅(もち)つき機」

 

わいわいがやがや

毎年楽しい餅つきは

電気式でも雰囲気同じ

 

 

「大晦日(おおみそか)」

 

今日の散歩は長めです

神社は明日(あした)の用意も終わり

冬の日差しがまぶしいぐらい

 

 

「初詣(はつもうで)」

 

一ッ葉稲荷(ひとつばいなり)は庶民的

宮崎神宮落ち着いて

今年も晴れの初詣

 

 

「電気量販店」

 

正月2日の電気店

若いカップル

店華(はな)やいで

 

 

「速川神社(はやかわじんじゃ)」

 

13日の速川神社

山道参道 人多く

滝と谷川 水澄(す)んで

 

 

「’09年1月4日」

 

風もなく晴れた冬

こんな散歩は

極楽(ごくらく)の

 

 

「正月墓参り」

 

夕暮れ気温は下がっても

井戸のポンプの水温(あたた)かく

正月お墓は気分良し

 

 

「加江田渓谷(かえだけいこく)」

 

去年9月の雨台風

その傷跡はそのままの

水は緑に澄(す)んでいて

 

 

「木の枝」

 

10日も前に切った枝

葉っぱは今も緑だけれど

炎を上げて焼却炉

 

 

「久しぶりの小雨(こさめ)」

 

乾いた空気に

小雨降り

なくてもよいけど傘さして

 

 

「冬の風」

 

かなり強風冬の風

それでも日差しは明るくて

それほど寒さは感じずに

 

 

「正月明けのショッピングセンター」

 

催(もよお)しコーナー何もなく

盛り上げ車の展示場

人の流れも落ち着いて

 

 

「佐土原藩 錦の御旗(にしきのみはた)」

 

戊辰戦争 錦の御旗

長さは長く3.5 m

金色絹糸 菊の紋

 

 

「山々」

 

低くても山見える人

幸せだ

季節と時刻で変わる山並み(やまなみ)

 

 

「漁港」

 

寒風吹いても

船着場

話し合ってる人 元気

 

 

「ため池」

 

5つも並んだため池にカイツブリ

水田守る昔の人の

大きな努力に頭が下がる

 

 

「夕方の空」

 

分速で色変わる

緑を含んだ短い時間

それは最も美しく

 

 

「電気店の暖房機」

 

ハロゲンヒーター無くなって

光らぬヒーター増えてきた

これでは消すのを忘れぬか?

 

 

「佐土原総合文化センターでの39枚の年賀状」

 

西都市の戦中戦後の映画です

山並みと一ッ瀬川が美しく

観客多くは中高年の

 

 

「野焼き」

 

野焼きの煙が丘を染め

葦原(あしわら) あぜ道

炎上げ 大地に描く墨絵は深く

 

 

「野焼き」

 

野焼きの煙が丘を染め

葦原(あしわら) あぜ道

炎上げ 大地に描く墨絵は深く

 

 

「初ヒバリ」

 

畑の上空 初ヒバリ

さえずりもこなれた感じ

いよいよ春が始動して

 

 

「今のサーカス」

 

音 光 タレント芸も豊富になって

外人出演 半数以上

あっと言う間の2時間 満足

 

 

「高齢者用 手押し車」

 

軽くなり折りたたみ

車は前4後ろは2

値段は2万数千円の

 

 

「雨の散歩」

 

雨の散歩は

ショッピングセンター

ここなら歩ける思い切り

 

 

「宮崎神宮」

 

子供の頃の

思い出が

歩く所で顔を出し

 

 

「電気あんか」

 

たったの¥500

これで役立つ

ありがたいこと

 

 

「野焼き」

 

野焼きの炎は

野生色

煙も広がる風に乗り

 

 

「駅弁祭り」

 

色とりどりの

駅弁祭り

我が家はいつも富山の鱒(ます)寿司

 

 

45年前の写真」

 

見た瞬間に感動し

ちびた下駄(げた)と足袋(たび)の足

後ろの建物くっきり覚えて

 

 

「老人用手押し車」

 

座る椅子も付いてます

風のない冬 遊歩道

人間模様が溢(あふ)れる所

 

 

「壁掛け写真」

 

毎週替える壁写真

やっと一巡 8年で

最初の写真はポピーの畑

 

 

「液晶テレビ」

 

去年まで液晶テレビは大画面

年が明ければ

中画面 金融危機と関係か

 

 

「車のバッテリー交換」

 

2年に一度の交換安心

自分でやれば安いもの

ヘッドライトが明るくなって

 

 

「壁掛け電話」

 

量販店 壁掛け電話が売ってない

公衆電話が駆逐(くちく)され

今度も攻める携帯電話

 

 

「確定申告」

 

確定申告

初日が最高

会場空(す)いてて行列無(な)くて

 

 

「恵方巻き(えほうまき)」

 

節分に今年も食べた恵方巻き

最近知ったものだけど

楽しかったら良いのかな

 

 

「川南町 天龍梅の花」

 

護国神社に隣接し

花は静かに曇り空

天龍梅は優(やさ)しくそよぐ

 

 

「座論梅」

 

臥龍梅(がりゅうばい)満開の

香りもほのか奥ゆかしくて

さすが樹齢は600

 

 

「清武城主 稲津掃部助(いなづかもんのすけ)」

 

歴史館 稲津の活躍

手紙も展示 各地の戦い地図あって

身近な所の戦場知った

 

 

「区画整理造成地」

 

反対運動立て札多く

次から次へとダンプカー

田んぼの上は新土砂積まれ

 

 

「月知梅(げっちばい)」

 

日曜日 梅祭り

物産展も2つのテント

花も満開 静かに流れる大淀川は

 

 

「皇軍発祥の地」

 

皇宮屋(こぐや)の高台

高い石碑の皇軍発祥之地

周(まわ)りはチャンバラ子供たち

 

 

「好隣梅(こうりんばい)」

 

丘の梅園 好隣梅の普通コースと

健脚コース 頂上丸太の展望台は

青島 灯台 このはなドーム

 

 

「サーカスの後」

 

広場はすっかりもと戻り

わずかに石灰印(しるし)だけ

冬の青空静かに深く

 

 

「きよたけ歴史館」

 

宮崎の関が原合戦

2度見て理解が深まって

戦場跡も多くて驚き

 

 

「春一番」

 

2月中旬 春一番は

春の嵐の漁師の言葉

やはり そよ風春風いいな

 

 

「バレンタインのチョコレート」

 

うーん食べすぎ長めの散歩

ちょうど気温は4月なみ

明るさ発散 梅の花

 

 

2月のそよ風」

 

そよ風春風2月風

畑も耕し肥料まき

日差しはすでに初夏のよう

 

 

「雨を境(さかい)に」

 

暖冬の春風も

雨を境に

冬風戻る

 

 

「西都原の梅園」

 

白梅広くて数多く

背景陣取る前方後円墳

多重の山並(な)み夕日に映(は)える

 

 

「椿(つばき)の花」

 

冬の緑の光る葉に

顔出す椿の赤い花

南国まぶしい冬の日差しに

 

 

「冬の雨」

 

今年は暖冬 しかし冬の雨

小雨で傘(かさ)さす

風は西

 

 

「春二番」

 

気温は高く日差しは強い

それでも2

砂を巻き上げ風震(ふる)え

 

 

「墓参り」

 

2月下旬の墓参り

日差しは十分強くなり

水も冷たさなくなって

 

 

「鬼子母神の祭り」

 

苗木(なえぎ)もあって出店が多く

昔なつかし芋飴(いもあめ)黄色

佐土原人形 うずら車に神代コマも

 

 

2月のツクシ」

 

ツクシの群生 背も高く

初めて見たのは祭りの日

地面はすでに春模様

 

 

「腕時計」

 

修理でしばらく別のもの

重さが違えば勝手が悪く

元に戻って落ち着いて

 

 

「曇り空の白木蓮(はくもくれん)」

 

雨の間の曇り空

白木蓮の白さが浮き出(で)

ぼやけた背景ねずみ色

 

 

2月下旬の山桜]

 

低山越える車窓から

ぽつぽつ2本の山桜

いきなり満開うれしくて

 

 

「デジカメの修理」

 

2週間デジカメ修理は

待ち遠しくて

戻ってテストは笑顔が写り

 

 

「日向夏みかんの収穫」

 

今年は豊作日向夏

見た目は悪いが味は上品

近所と親戚分けました

 

 

「白木蓮(はくもくれん)とコブシ」

 

花びら幅が大と小

遠目の違いは華(はな)やかさ

蕾(つぼみ)の大きさ大と小

 

 

「小戸神社(おどじんじゃ)」

 

全国の神社のお祓(はら)い

その中の小戸(おど)の地名の小戸神社

歴史と共に数キロ移動

 

 

「恒久神社(つねひさじんじゃ)」

 

平安時代に都万(つま)神社から

近くの赤江が栄えた時代

狛犬(こまいぬ) 石碑に石灯籠が

 

 

「八幡神社(はちまんじんじゃ)」

 

シロアリの供養碑(くようひ)あって

町中の鎮守の森は遠くから

弓矢と武道の神様の

 

 

「新潟物産展」

 

笹(ささ)の香りの笹団子(だんご)

麩(ふ)のサンプルお汁(つゆ)付き

珍し海草トコロテン風

 

 

「春の散歩」

 

土筆(つくし)伸び

タバコの苗(なえ)植え

風は強いが暖かく

 

 

「アマチュア映画会」

 

歯医者さん50年の集大成

山の廃校小学校の 女性活躍焼き畑農業

30年前木輸入自由化林業すたれ村消える

 

 

「桜開花」

 

38日桜の開花

今年も花びら食べてみた

香りも風味も春の喜び

 

 

「ドーナツ型蛍光灯]

 

昔と比べて直径大に

ワット数大きくなって

これも一種の進化かな

 

 

「雑木林が更地(さらち)へ」

 

機械はショベルカー

大きな深い溝掘って

抜いた雑木を埋(う)めて更地へ

 

 

「マツバウンランの花」

 

松葉のような細い葉に

紫小さな花咲いた

群生強いが可憐(かれん)な野草

 

 

「トキワハゼの花」

 

刈られた田んぼに

紫小花

ひっそり咲いても心ひく

 

 

「告別式」

 

生前の手作り着物 和紙人形の

人柄思う丁寧(ていねい)さ

長年会わぬ人にも会って

 

 

「宮崎八幡宮(はちまんぐう)」

 

赤い鳥居(とりい)に赤い社殿が

県庁東100メートル

大きなクスノキ御神木

 

 

「町歩き」

 

車じゃとても分からない

てくてく家内と歩いてみれば

神社県警 裁判所距離感までもすっきりと

 

 

「スズランスイセン」

 

花はスズラン背丈(せたけ)はスイセン

桜ちらほら

日差しは増して

 

 

「高鍋温泉」

 

めいりんの湯 藩校の名前から

高鍋湿原見渡す所

温泉 食堂 物産も

 

 

「ヒバリのさえずり」

 

1月中旬鳴き初め

のどかな春に彩(いろど)り添える

しかし雄ひばり意外と大変?

 

 

「車の乗り心地」

 

ほとんど決まる乗り心地

それは

タイヤの種類と空気圧

 

 

「下三財神社(しもさんざい神社)

 

都於郡城(とのこおり城)下三財神社

これを隔(へだ)てる三財川は

三を日に加筆された六地蔵塔

 

 

「墓参り」

 

お彼岸空気も暖かく

周(まわ)りも花が供(そな)えてあって

草も伸びが速くなる

 

 

「西都原古墳群の桜と菜の花」

 

今年は花が早くなり

桜の花は4分咲き

菜の花満開 山霞(かす)み

 

 

「垂水公園(だるみずこうえん)の桜」

 

323日 満開桜

木々は壮年花多く

尾根道歩けば谷風涼し

 

 

「久峰総合公園」

 

若い桜の花咲いて

階段登り 尾根道歩き

展望台から このはなドーム

 

 

「ヒバリ3羽」

 

牧草地たわむれ低く3羽のヒバリ

風は桜の恋い季節

めったに見ない飛び方の

 

 

「西都原古墳群の桜と菜の花」

 

香り菜の花

目には桜に菜の花遠くの山々

西都原(さいとばる)は別世界

 

 

「桜の下」

 

ブルーシートが昼間から

たくさん並ぶ花の下

夜桜寒風楽しいだろう

 

 

「花寒(はなざむ)」

 

桜の花を寒さが助け

今年は花期が

長くなりそう

 

 

「宝塔山の桜」

 

少し切られた杉の木が

桜の合間の見晴らし広がり

寒風桜は葉も混(ま)じる

 

 

「春」

 

桜の花の真っ盛り

土の中から芽を出した

花の二葉(ふたば)も春気分

 

 

「臼杵(うすき)の石仏」

 

岩の崖(がけ)100年かけて彫り上げた

石仏国宝 表情温和

これからずっと人の心を

 

 

「竹田の岡城」

 

猛攻島津も防ぎきり

桜満開 石垣高い

風は冷たく空を駆(か)け

 

 

「富貴寺(ふきじ)」

 

国東半島(くにさきはんとう)奥深く

国宝お堂に階段に

周(まわ)りの田畑も歴史の香り

 

 

「宮崎神宮の流鏑馬(やぶさめ)」

 

昔懐(なつ)かし流鏑馬の道

白馬 日本馬 武者載せ駆ける

宮崎神宮 桜の下の見事な神事

 

 

「九重の夢大吊橋」

 

2度目の渡りは渡りきり

思わず小走り揺れ少なくて

中央部分は谷風唸(うな)る

 

 

「美々津の海軍発祥の地」

 

耳川河口の立磐神社(たちいわじんじゃ)

波頭型のそびえる塔あり

そばには錨と神武天皇腰掛けの岩

 

 

4月上旬コイノボリ」

 

真新しくて数匹の

武者幟(のぼり)コイノボリ

皆の心が空に舞う

 

 

「レンゲと田植え」

 

隣り合うレンゲの花と苗(なえ)の田んぼ

早期水稲田植えは機械

家族総出の田植えは希(まれ)に

 

 

「イタチさん」

 

低い塀(へい)の上 胴長細いイタチさん

器用に歩き草むらへ

イタチを見たのは初めてか?

 

 

「宮崎特攻基地慰霊碑」

 

宮崎空港西に隣接

第二次大戦 赤江飛行場

南の空に飛び立つ若者

 

 

「極楽寺地区」

 

今は無い寺 地区名残り

ホタルの里の水清く

広原神社は丘の上

 

 

「初めての道」

 

曲がりくねった細い道

お寺のような屋根の家

おそらく古い時代から

 

 

「山のミカン園」

 

林道登りミカン畑

そばは公園新しい

切り開きミカンを育てる人偉(えら)い

 

 

「山道」

 

山の上ミカン畑

道舗装 所々に作業小屋

舗装切れればそこは尾根道

 

 

「スズメバチ」

 

ミカン畑は山の上

2−3箇所でスズメバチ

ホバリングして警戒す

 

 

「峠の里」

 

新芽の茶畑 防霜扇も

新茶の味はさわやかで

見晴らし海まで遠くに船も

 

 

「イペーの花」

 

暖か青空背景に

明るい黄色の花高く

至る所で新鮮に

 

 

「ゴルフ場」

 

藪(やぶ)の尾根道かき分けて

出たのは山のゴルフ場

自然の山と異なって噴霧されてる除草剤

 

 

「川南町の青鹿ダム(せいろくダム)」

 

坂道ノイバラ白花に ウグイスの声谷渡り

道に見つける日本猿の竹の子皮と緑糞

山間溜め池ブラックバス釣り家族あり

 

 

「ピンクのノイバラの花」


家内と登る山道は
白い野ばらの花満開で
その内一本ピンクバラ

 

 

「平和台公園遊歩道」

 

起伏があって楽しい道で

中高年の多い道

各所に見晴らし良い所

 

 

「夫婦滝(みょうとたき)」

 

川南町 家内と歩いてたどり着き

右は男で水多く左は女で細い滝

上は新緑生き生きと

 

 

「竜ヶ脇の滝」

 

白鬚神社の山の中

谷川右にその内左また右に

滝は次回に林道続く

 

 

「車のワイパー交換」

 

ホームセンター\600

工具もいらずワンタッチ

ワイパー交換自分でやろう

 

 

「登山靴」

 

家内の買った登山靴

当たりがあって痛くなり

無理して代わりに馴らし履(は)き

 

 

「宮崎市の鵜戸神社(うどじんじゃ)」

 

宮崎霊園 西の丘

丸太の上(うえ)の下りの通路

社殿の裏には古い池

 

 

「大病院」

 

駐車場から坂登り

紹介状無し\2000

昔の武将の供養碑あって

 

 

「豚インフルエンザ」

 

メキシコ発の豚インフル

中弱毒性祈りたい

明日は調べる水マスク

 

 

「マスク」

 

使い捨て

値段いろいろ

品種多くて

 

 

「みそぎ池」

 

日向神話のみそぎ池

静かな水面 睡蓮(すいれん)咲いて

近くの丘にはポンプあり

 

 

「久峰総合公園」

 

直登 階段 山頂へ

51日空気は澄んで

このはなドームも肉眼で

 

 

「豚インフル(新インフルエンザ)」

 

韓国 香港 患者出て

日本もしだいに囲まれた

いずれは人混み避けねばならぬ

 

 

「川南町の竜ヶ脇の滝(たつがわき)」

 

白鬚(ひげ)神社から林道登り

尾根の細道下り行く 滝壺(つぼ)上に

不動石像 祠(ほこら)に御幣(ごへい)

 

 

「都農ワイナリー」

 

芝生ふかふか空気は澄(す)んで

都農の家々 都農漁港

試飲のワインと鯉(こい)のぼり

 

 

「タバコの葉」

 

太陽たっぷりすくすくと

ちょっと見ぬ間に

大柄(おおがら)に

 

 

「チェリーゴールド」

 

ミニトマト

色は黄色で

おもしろ味の

 

 

「日吉海岸」

 

宮崎空港 目の前に

海岸はサーフィン若者

汚水処理場そばにあり

 

 

「高鍋温泉」

 

食事して

外に出た夜

ほのかに明るい空と満月

 

 

「ビワの実」

 

採りたてビワの実

かめば果汁(かじゅう)

あわてて吸って

 

 

「母の日」

 

母呼んで

我が家で食事

のんびりと

 

 

「シャープペンシル」

 

芯(しん)回る自動で回る

アイデア商品

面白い

 

 

「ハムショップ」

 

何年ぶりかのハムショップ

懐(なつ)かしアンテナ

変わってないなあ

 

 

「カメラ屋さん」

 

デジタル一眼 次々新機種

もっともっと軽ければ

いつも携帯できるだろうに

 

 

「下田島神社」

 

広瀬の海の神様の

84歳おじいさん今から船釣り

しばらく聞いた海の体験

 

 

2羽のカラス」

 

2羽ガラス電線上の

珍しい鳴き声出して

求愛かな

 

 

「スイカズラの花」

 

白から黄色に色変わり

花の後ろを吸ってみる黄色の花の蜜甘い

口に広がる香りも上品

 

 

「高千穂峰(たかちほのみね)登山」

 

溶岩砕(くだ)けた小石は滑る

岩をたどるが良いコース

御鉢(おはち)の斜面はミヤマキリシマ

 

 

「高千穂河原(たかちほがわら)」

 

霧島神宮 古宮あり

鳥居通して御鉢(おはち)見え

カッコウ 春ゼミ ミヤマキリシマ

 

 

「白鳥山(しらとりやま)」

 

白紫池 六観音御池 不動池

三つの火山湖従えて

山頂建つはマイクロ波アンテナ

 

 

「溶岩の砂利(じゃり)」

 

赤みを帯(お)びた小石と砂は

登山道 一歩登れば1/4歩ずり戻る

むしろ岩場を選んで登る

 

 

「ツツジ科のミヤマキリシマ」

 

平らな所は華(はな)やかで

風の強い急斜面そこでは背低く花わずか

それでもピンクの色強く

 

 

「高千穂峰(たかちほのみね)」

 

御鉢(おはち)馬の背越え過ぎて

峰の北斜面 迫力のある赤黒さ

そこはえぐれて沢の上端?

 

 

「ハイブリッド車」

 

2社のハイブリッド乗り比べ

確かに音は静かだが

昔と変わらぬ乗り心地

 

 

「高千穂峰の天の逆鉾(あまのさかほこ)」

 

山頂 石が積(つ)んであり

青銅色の鉾(ほこ) 刃先が上に

まわりは柵(さく)有り山小屋見下ろし

 

 

「高千穂峰 馬の背越え」

 

噴火口 縁(ふち)が登山道

数メートル幅 強風ガスが無いときは

火口底 外側景色見比べて

 

 

「高千穂峰 最後の斜面」

 

鞍部(あんぶ)を過ぎて

所々に丸太の階段

ガレ場ザレ場はかなり面白(おもしろ)

 

 

「霧島神宮元宮」

 

高千穂峰と御鉢(おはち)の鞍部(あんぶ)

鳥居(とりい)と祠(ほこら)鎮まって

噴火で火災 3カ所替わった霧島神宮

 

 

「霧島神宮古宮」

 

高千穂川原の高台に

2番目跡の古宮有り

後ろに御鉢(おはち)が鳥居通して

 

 

「高千穂峰の山小屋」

 

屋根に明かり窓

入り口の上 蛍光灯が

今は営業してないけれど

 

 

「平和台公園遊歩道」

 

池のまわりの遊歩道

小山の尾根の遊歩道

展望台からヤッホーの声

 

 

「携帯電話アンテナ工事」

 

10人のトビ職若者

長いロープが数本垂(た)れて

色ぬってない塔は迫力

 

 

「アグリ館」

 

遠くの山並み雲上がり

緑の芝生はみずみずしくて

昼の料理は楽しみの

 

 

6月上旬」

 

19時過ぎても空明るくて

入道雲もおぼろげに

動き出したね夏の精

 

 

「地上のさえずるヒバリ」

 

牧草刈り取りその後に

髪の毛立てたヒバリ鳴く

口のピンクも見せながら

 

 

「国富町 本庄稲荷神社」

 

旧道沿いに鳥居(とりい)有り

長寿の木 根を撫(な)でて

白玉まんじゅう食べれば昔を

 

 

「白紫池(びゃくしいけ)スケート場」

 

40年前火山湖凍りスケート場は大流行

転倒安全バイクヘルメット

レンタル靴で若さを楽しむ

 

 

「梅雨の入り」

 

今年の梅雨は遅い梅雨

ニュースでそれを知る前に

体で知った蒸(む)し暑さ

 

 

「壁掛け電話」

 

店頭に姿を消した日本製

長いこと探したが

旧型見つけ嬉(うれ)しくて

 

 

「6月中旬の田んぼ」

 

稲伸びて

御幣(ごへい)は小川の土手の上

ジャンボタニシも数増えた

 

 

「木城温泉」

 

地元どれ菜っ葉屋 繁昌(はんじょう)

夕方の尾鈴連山 西飾り

いつも落ち着く食堂は

 

 

「夕方のホトトギス」

 

鳴きつつ東へ

スピード速く息も切れずに

夏の夕方

 

 

「船の汽笛(きてき)」

 

普段は聞こえぬ船汽笛

梅雨の合間の夕暮れに

落ち着く低音懐(なつ)かしく

 

 

6月中旬タバコの葉」

 

成長速いタバコの葉

今は十分大きくなって

これから黄色に染まるの待って

 

 

「車のヘッドランプ交換」

 

最初にはずす3本電線コネクター

防水ゴムのカップ引き抜き

ガラスに触れずに電球交換

 

 

「紫蘇(シソ)」

 

雨が少ないせいなのか

売ってる紫蘇が少なくて

しかし畑はよく茂り

 

 

「新型インフルエンザ」

 

ついに県内市内にも

弱毒性 知れ渡り

慌(あわ)てることはないような

 

 

「健康診断」

 

胸部レントゲン

無料で空(す)いてて親切で

市の診断ありがたい

 

 

「ガソリンスタンド」

 

金融危機中

ガソリンの卸業者が急成長

よほど秀(ひい)でた経営者?

 

 

「茶畑」

 

丘と茶畑よく似合う

茶摘みも終わって枝切られ

それでも飾る遠景背景

 

 

「剣岳(つるぎだけ) 点の記」

 

前で見る映画館での大画面

生きてる山のすばらしさ

大型テレビもかなわない

 

 

「大粒の雨」

 

蒸し暑く

大粒の雨

エネルギッシュな夏は爽(さわ)やか

 

 

「汗」

 

夏の日差しに

散歩の汗が

体に夏を吹き込んで

 

 

「ホトトギス」

 

梅雨の合間のホトトギス

ほととけさ ほととけさ

遠くの声も夏気分

 

 

「和菓子屋さん」

 

シャッター閉(し)まった商店街も

いろんなところで

和菓子屋 元気

 

 

「デジタル一眼レフカメラ新製品」

 

新製品は軽くて小型

しかし買う気になれないな

まだまだで

 

 

「日向(ひなた)雨」

 

木城の雨は日向雨

高城低いが雲降りて

日差しの中に大粒の雨

 

 

「御池(みいけ)の睡蓮(すいれん)」

 

朝見て白花 御池を覆(おお)い

15時過ぎにはもう蕾(つぼ)み

早寝早起き睡蓮さんは

 

 

6月末日」

 

蒸し暑く

タバコの葉っぱが黄色になって

天にも地にも夏しみわたる

 

 

「プロ用食材店」

 

大きな容器の醤油(しょうゆ)など

つまみのナッツも大袋

見ていて楽しい店内は

 

 

「海辺(うみべ)」

 

堤防上から海の香(か)吸って

テトラポットの波消し並び

近くの食堂 気に入りそうな

 

 

「ショッピングセンター」

 

梅雨のショッピングセンター

中は快適別空間の

これが集客 秘訣(ひけつ)かな

 

 

「夕焼け」

 

こんなに色濃い

赤紫の

夕焼け変わる分単位

 

 

「暑さ」

 

引っ越して4年たち

体も暑さになれてきて

夏も気楽に天の満月

 

 

「空木(うつぎ)の花」

 

畑の境界植えていた

街路樹として白花を

花期が長くて思いで豊富

 

 

「ウイルス対策ソフト」

 

一年更新 数年更新

種類も増えて特徴分からず

買ってしまった慣(な)れたもの

 

 

「夏の散歩」

 

帽子被(かぶ)って汗をかき

途中で水飲み風爽(さわ)やかで

散歩が一番楽しいときかも

 

 

「お中元」

 

普段は会わない人にも会えて

形式だけど

価値があるなあ お中元

 

 

「地上デジタルテレビ」

 

写りが悪くなったもの

手助けしようとしたものの

どうしたものか難しく

 

 

「梅雨明け」

 

ほとんど空梅雨(からつゆ)

楽な梅雨

梅雨明け日差しも体が慣れて

 

 

「地デジテレビの修理」

 

ブロックノイズで画面が乱れ

修理屋さんがアンテナケーブル点検し

原因は20年前コネクター

 

 

「夏の昼食」

 

そば うどん

冷やし中華も良いけれど

やっぱりソーメン冷感最高

 

 

「宮崎市からの高千穂峰」

 

登山から2ヶ月経(た)った車の中で

家内と見つけた高千穂峰

夫婦で山頂 親近感の

 

 

「雀(すずめ)追い」

 

早期水稲黄色になって

時々ばりばり バリバリと

ようやく分かった雀追い

 

 

7月の加江田渓谷」

 

椿山(つばきやま)から降りてきて

そこは水音 蝉時雨(せみしぐれ)

時々遠くで鳥の声

 

 

「夏の椿山(つばきやま)」

 

登った後は汗だくの

東屋(あずまや)椅子に座ってみれば

ズボンを通して椅子濡(ぬ)れて

 

 

「マイクロコンポ オーディオ」

 

6年前より更(さら)に小さく

音はくっきりはきはきと

イルミネーション色とりどりの

 

 

「コンパクトデジカメ」

 

最近はファインダー付き少なくなった

液晶画面が大きく大きく

私はほしいファインダー

 

 

「薄型テレビ」

 

ちょっと前 32型以上ばかりが

最近は20型など小型が出そろい

しかし値段は安くない

 

 

「野生の猪(いのしし)」

 

やはり精悍(せいかん)

上口長く 蹄(ひずめ)は丈夫(じょうぶ)

しかし しっぽは可愛(かわい)くて

 

 

「渓谷沿いの道の修理」

 

台風でえぐられた細い道

大きな鉄の檻(おり)のなか大石入れて

これを数段積み重ね 上に土盛る

 

 

「イワタバコの花」

 

加江田渓谷 岩壁に

タバコの葉に似たイワタバコ

紫の小さな可愛(かわい)い花付けて

 

 

「椿山キャンプ場」

 

黄色のテントが5張りあり

たくさん並ぶバンガロー

人影見えず渓流(けいりゅう)の音

 

 

「椿山中腹展望台」

 

木造古くて取り壊されて

カラスが留(と)まって鳴いていた

景色に浮かぶアクセント

 

 

「加江田渓谷 ひょうたん淵(ぶち)」

 

淵(ふち)より少し南から

眺(なが)めてみれば岩壁突き出し

本当に形はひょうたんの

 

 

「早期水稲の新米」

 

古米より美味(おい)しいけれど

秋の新米ほどではないなあ

やはり無理しているのかなあ

 

 

「黄色のミニトマト」

 

赤と黄色は形も違う

味もずいぶん異なって

私はやっぱり赤ミニトマト

 

 

「稲」

 

黄色くなって穂が垂(た)れて

デジカメ写真を撮(と)りました

見ているだけで心豊かに

 

 

「タバコの葉」

 

大きく皺皺(しわしわ)黄色になって

ほとんど終わったタバコの収穫

どこの誰に吸われるのかな

 

 

「えれこちゃ宮崎」

 

市民総出の踊りです

知り合いの踊り子探す目をこらし

夏の暑さとエネルギー

 

 

「墓参り」

 

今日は4人で墓参り

夏は花枯(か)れやすく

シキミの枝だけ元気いい

 

 

「持田古墳群」

 

国道10号少し西に入ったところ

高鍋見下ろす台地の上に

石舟塚と山の神塚目立ちます

 

 

「高鍋大師」

 

大中小多くの石像一代で

数十年の労作の

顔顔見下ろす小丸川(おまるがわ)

 

 

「健康診断」

 

6階からの景色楽しみ健康診断

今年は霞(かす)んでにわか雨

バリウム排泄念入れて

 

 

「腕時計」

 

ソーラー電波でチタン製

ずいぶん薄くなったなあ

値段もかなり下がってきてる

 

 

「氷菓子」

 

氷菓子白熊 ボリューム満点

コンデンスミルク スイカにアンコ

猛暑の外出てしばらくは暑さ無し

 

 

「水泳大会」

 

応援の声ふくらんで

男でもスピードの出るタイツを付けて

外には出店の氷菓子

 

 

LED電球」

 

まだまだ光が青っぽく

多数束(たば)ねたLED

背面側は照らさずに

 

 

「カメラ専門店」

 

やはり違う品揃(ぞろ)え

初めて触(さわ)った軽い機種

店員さんも一味異なり

 

 

「選挙」

 

ポスター貼(は)る板

まだ静か

今月末ははたしてどうか?

 

 

「墓参り」

 

盆(ぼん)の前

夏の日差しの墓参り

見知らぬ人も額(ひたい)汗

 

 

「健康診断結果」

 

今年も良かった

軽いものだけ

ほっと安心結果待ち

 

 

「高鍋湿原」

 

盆(ぼん)の日に

鷺草(さぎそう)の花真っ白の

トンボの橋越えそこにも群生(ぐんせい)

 

 

「高鍋湿原の夏」

 

蒸し暑く

サギソウの羽を広げた白花に

数も1000超え曇り空

 

 

「ゲームセンター閉店」

 

ショッピングセンターの

ゲームセンター最終日

子供も大人も店内溢(あふ)れ

 

 

「初めての秋風情(ふぜい)」

 

日が陰(かげ)り

秋の気配の

盆の明(あ)け

 

 

「まだ大粒の」

 

818

まだまだ大粒

にわか雨

 

 

「高鍋町 舞鶴城」

 

石垣残り灯籠(とうろう)並ぶ

戊辰戦争(ぼしんせんそう)西南戦争

石碑もたたずむ古い城

 

 

「ボタン電池」

 

キッチンタイマー電池切れ

空(す)いた電気量販店は

親切交換 笑顔を以(もっ)て

 

 

「鈴虫」

 

薄羽立てて

次々次に鳴き始め

人の声すりゃひっそりと

 

 

「毛虫さん」

 

柿の葉に黄緑色の毛虫さん

早生(わせ)の柿の実採(と)ったとき

見事に刺されて薬塗り

 

 

「道の駅 フェニックス」

 

海沿(ぞ)い車道に歩道が出来て

3階展示の写真も変わり

今日も静かな きんちゃく島は

 

 

824日の散歩」

 

日差しはまだまだ真夏並み

風はからっと乾いてる

歩けば分かる秋気配

 

 

「色眼鏡」

 

南九州日差しが強く

色メガネは必需品

白内障(はくないしょう)を予防するため

 

 

「ホームセンター」

 

見るだけで楽しくて

割安ものが多くあり

自分で作業をやってみようと

 

 

「鯨羊羹(くじらようかん)」

 

両外あんこの米粉餅(もち)

作ったその日に食べること

餡(あん)は光って上品甘さ

 

 

「墓参り」

 

3人そろって墓参り

夏の終わりの墓参り

思い出残す墓参り

 

 

「丸尾温泉」

 

霧島温泉郷 お湯は白くて

硫黄の匂い

各所に昇る真っ白湯煙

 

 

「えびの高原の鹿」

 

子鹿の群れは

人を恐れず

えびの高原つつじヶ丘の

 

 

「衆議院選挙」

 

与野党交代

こんなに激しく

変わるものかと

 

 

「衆議院選挙(2)」

 

激変の原因は

小選挙区制

得票数はそんなに変わらず

 

 

9月上旬タバコ畑」

 

暑い頃大きな葉っぱが茂ってた

茎を残して耕され

ご苦労様と残暑の日差し

 

 

92日」

 

日差しはまだまだ元気です

動けば汗が流れます

しかし空には秋の雲

 

 

「サツマイモ畑」

 

ビニール畝(うね)は草が生(は)え

農業法人 畑です

それでも立派に収穫が

 

 

「デジカメ」

 

最近は

防水 広角 耐ショック

デジカメ進歩は止まらない

 

 

「庭の草取り」

 

小型のクワで

地面をこする

これが一番楽な草取り

 

 

「茶臼原(ちゃうすばる)」

 

石井十次先生の小学校幼稚園

そばには新たな老人施設

茶畑拡がり遠くに山々

 

 

「自動車雑誌」

 

デザイン重視

整備重視に新型案内

自動車雑誌も工夫が見える

 

 

「命日」

 

あの日は光るポプラの葉

風が強くてちかちかと

今日は穏(おだ)やか墓参り

 

 

「柿の実」

早生(わせ)の柿もう甘く

葉にはイラガの毒毛虫

今年は2度も刺されたな

 

 

2番穂」

 

今年も田んぼは2番穂伸びて

空気はからっと

秋の雲

 

 

「サツマイモの花」

 

朝顔科それで花も朝顔に似て

滅多に見ないサツマイモの花

確かに葉っぱも朝顔そっくり

 

 

「薄暮の港」

 

陸には新車の自動車並び

緑のランプの船走る

9月の夕暮れすぐに真っ暗

 

 

「カーオーディオ」

 

カー用品店 展示の車

低音 体を揺(ゆ)するほど

液晶映像3つもあって

 

 

「温州蜜柑のビニールハウス」

 

ビニールハウス何のミカンか

尋ねてみれば温州蜜柑(うんしゅうみかん)

南九州ハウスが多い

 

 

「宮崎交通本社ビル跡地の市場」

 

あっという間に建物建(た)って

市場オープン5日目の

周(まわ)りの空きビル生気を浴びる

 

 

916日」

 

夏から秋へ

昼間の空気も

秋を滲(にじ)ませ

 

 

「トロントロンドーム」

 

川南町 芸術的な円筒形の

そばには図書館

運動公園

 

 

「商売」

 

商売は難(むつか)しそうで

開店した店すぐ売りに

モール街かなりの入れ替え

 

 

「商売」

 

商売は難(むつか)しそうで

開店した店すぐ売りに

モール街かなりの入れ替え

 

 

「太陽電池付きLEDランプ」

 

この組み合わせ初めての

電池交換しなくて良くて

非常用にも使えそう

 

 

「陸上自衛隊 落下傘降下」

 

川南町 運動公園 フロンティアデー

高度1800 mヘリコプターから3人降下

ここは戦前 落下傘部隊発祥之地

 

 

「都農漁港(つのぎょこう)」

 

漁船はゆらゆら明るく光り

堤防向こうは白波くだけ

陸には漁網と引き上げた船

 

 

「都農町 旧リニアモーターカー実験線」

 

高架はまだまだ新しく

走ってないのが寂しくて

これからは太陽電池を並べて発電

 

 

「都農神社(つのじんじゃ)」

 

日向国一の宮 本殿拝殿 新築の

まわりは長い歴史の中の

交通安全シールを拝受

 

 

「ゴルフ場」

 

確かに景色は良いけれど

芝生に池に立木があって

自然の息吹(いぶき)が弱いかな

 

 

「溜池(ためいけ)」

 

ご老人バイクで着いて水門開けて

かなりの迫力踊る水

聞けばそのうち魚のつかみ取り

 

 

「ラッキョウ」

 

意外と意外

ビールのツマミに

良い風味

 

 

「広域農道 尾鈴サンロード」

 

都農町の尾鈴連山

大粒夏雨ライト点(つ)け

時々人家と畜産業の

 

 

「防音カーテン」

 

工事中

防音カーテン触(さわ)ってみれば

やはり重くて厚いもの

 

 

JR都農駅(つのえき)」

 

駅前広場は牧水石碑(せきひ)

ここに牧水姉嫁(とつ)ぎ

牧水尾鈴を眺(なが)めたところ

 

 

「都農役場(つのやくば)」

 

旧道通る町の中

立派な建物広い駐車場

駐(と)まる車も数多く

 

 

「農業法人のサツマイモ畑」

 

省力化 黒いビニール畝(うね)覆い

まわりは雑草伸び放題で

しかし収穫しっかりと

 

 

「サツマイモの花」

 

朝顔科 まれに花咲くけれど

この畑 花盛り

意外ときれいなサツマイモの花

 

 

「住宅地」

 

道は整備され

まれに農地が元気よく

庭の草木(くさき)が楽しみで

 

 

「野草のアキノノゲシの花」

 

クリーム色の花びら風に

すっと伸びた茎(くき)の上

葉っぱもすっきり秋の花

 

 

10月の雨」

 

雨粒まだまだ大きくて

風吹けば肌寒く

夏をまとった秋の雨

 

 

「デジカメ」

 

種類が多くて

色とりどりの

まだまだデジカメ花形商品

 

 

「台風接近」

 

非常に強いと台風報道

今は一応 暴風圏内

最接近だが意外と静か

 

 

「野草のセイタカアワダチソウ」

 

台風過ぎた夕方散歩

黄色の花のアワダチソウは

いよいよ秋だと夕日に映(は)えて

 

 

「昼のコオロギ」

 

ススキ原

昼間のコオロギ

楽しげ歌う

 

 

「朝の星」

 

東の空は

朝焼けの

一番星の爽(さわ)やかさ

 

 

「関之尾の滝」

 

都城市の庄内川の

前面架(か)かる吊(つ)り橋に

しぶきを飛ばす関之尾の滝

 

 

NHK 家族に乾杯」

 

高千穂峰 高原町に野尻町

馴染(なじ)みの場所もテレビに映り

マンゴー ブドウに梨の実鮮(あざ)やか

 

 

「葦(あし)とススキ」

 

葦の穂は男性的で

ススキの穂 女性的

混じって空は秋の雲