橋詩(10)

「橋詩」

橋詩(きょうし)の世界は三行詩
五や七 単位のブロックで
色んなものを橋渡し


<橋詩 南陽彰悟('091014日から)>

 

 

 

 

 

「キンモクセイの花」

 

今年の秋の

キンモクセイは

気付けばすでに満開の

 

 

「やまちゃん農園」

 

野尻町NHKで見たところ

笑顔の鬚(ひげ)の店主さん

国道沿いで生き生きと

 

 

「えびの高原 白紫池(びゃくしいけ)」

 

白紫池 昔の建物ひっそりと

40年前火口湖の 天然スケート場

かぶって滑ったバイクのヘルメット

 

 

「霧島山系の中岳(なかだけ)」

 

高千穂河原出発し 小さなコブを数個越え

丸い穏やか火山見え 山頂火口湖水わずか

周りはススキで 高千穂峰を愛でつつ登る

 

 

「銀木犀(ぎんもくせい)」

 

この秋初めてギンモクセイを

キンモクセイを見慣れた頃に

清楚(せいそ)で映える深い空

 

 

「西池の水神様」

 

西池の土手に石碑と水神様が

石碑は戦争 子供の慰霊碑

今は三叉路(さんさろ) 水神様のみ

 

 

「葦原(あしはら)」

 

葦原がいつの間にかに刈られてた

斜めの切り口 草刈り機ではないようだ

その内にょきにょき伸びるだろうよ

 

 

「秋の夕焼け」

 

秋の夕焼け散歩道

光が変わる秒単位

こんな幸せ汗うっすらと

 

 

「季節性インフルエンザ ワクチン注射」

 

今年は新型影響で普通のワクチン

品不足 やっと見つけた医院にて

家内と打って一安心の

 

 

「野草のブタクサ」

 

関東で見たものは小さく葉っぱは

虫喰(く)われそれとそっくりもの見つけ

やっぱりあれはブタクサだった

 

 

「湯らら祭り」

 

あいにく雨の祭りだけれど

テントの中で大鍋豚汁

2日目でとろとろ溶けてこれまた美味い

 

 

「大鍋豚汁」

 

聞けば大根30本も

煮(に)始めたのは昨日から

ハンドル付きの大鍋頼(たの)もし

 

 

「通学路のマツダ自動車」

 

子供の頃はオート三輪

中古の三輪並べた広場

今は更地(さらち)に 移転して

 

 

「サンビーチ一ッ葉」

 

十月下旬の海水浴場

太陽ポカポカ春風のよう

3人そろっておにぎり美味(おい)し

 

 

「田んぼの中の食堂」

 

散歩の途中の食堂は

昔懐(なつ)かし魚のフライ

2人の若者大盛り御飯

 

 

「アウトレット電気店開店」

 

通路に山積み商品が

しかしよく見りゃ

高いのもあり

 

 

10月末日」

 

日が照(て)れば

散歩で汗かく

10月末日

 

 

「雨上がりの山並み」

 

遠くの山でも立木が見えて

所々に雲残り

空気すっきり曇り空でも

 

 

「登山靴」

 

新しい登山靴 約2万円

Vibramソールに

ゴアテックスの透湿防水

 

 

「むかご」

 

山芋(いも)のムカゴ

御飯に入れると秋の味

手のひらほどで100円だった

 

 

「大淀川の河口」

 

テトラポットの魚釣り場

40年前渡った所今は数カ所壊れたけれど

小型の漁船の速さに驚く

 

 

「登山靴慣(な)らし」

 

平地を歩き丘歩き

紐(ひも)のきつさを調節し

しだいに履(は)きよく これ大切で

 

 

「ススキとセイタカアワダチソウ」

 

野原で両者が混じり合い

見た目はなかなか美しい

しかし勢力争いなのか

 

 

「細い道」

 

昔は畑の住宅地

道は不規則入り組んで

しかし歩くの面白(おもしろ)い

 

 

「平和台公園」

 

遊歩道適度にアップダウンあり

木の葉はいろいろ色づいて

靴の慣(な)らしの秋散歩

 

 

「北海道展」

 

海の幸 チーズ ジャガイモバター

昔の旅行を思い出し

海の香りの北海道展

 

 

「秋の雷」

 

1110日 黒雲 雷 大粒の雨

インフルエンザを流しておくれ

風も強くて夏風景の

 

 

「クリスマス飾り」

 

大きな飾りはクリスマス

世の中の大きな不景気

重なり点滅

 

 

「野鳥の鷲鷹類チョウゲンボウ」

 

かなりの風でも空中静止

畑にエサでも見えたのか

尻尾(しっぽ)が長くてスマート野鳥

 

 

11月中旬の豪雨」

 

昼間でも薄暗く雲厚い

豪雨はワイパー高速に

昔の台風それに近いな車窓から

 

 

「ドンキホーテ開店」

 

豪雨に負けず並ぶ客

品数さすがに溢(あふ)れんばかり

23階駐車場

 

 

「今年のミカン」

 

今年はミカンの当たり年

甘くて安くて果汁多くて

ミカンどころの高岡の店

 

 

「大型ディスカウント店オープン」

 

チラシ無しウイークデーの昼間でも

満車プラカード

2人が持っても国道渋滞

 

 

11月中旬」

 

夕方の

風は芯(しん)あり

冬近い

 

 

「遠くからの高千穂峰」

 

両脇に御鉢(おはち)と二子石

その見え方の変化は多彩

見る場所 見え方 頭に入れて

 

 

「去川の大イチョウ」

 

高岡町の去川の黄色と緑の混じった葉っぱ

大木イチョウは樹齢800

色付く落ち葉も遠く遠くに

 

 

「去川の関所跡」

 

薩摩街道 今残り

大淀川の岸辺(きしべ)の広場

大きな礎石(そせき)と説明板が

 

 

「去川の二見家住居」

 

二見家 去川関所のお役人

島津斉彬(なりあきら)岩倉具視(ともみ)

が泊まった屋敷 立派な石垣歴史を語る

 

 

「農産物直売所」

 

入り口そばのテントの中は試食品

サツマイモスープ 熱々(あつあつ)の

これが甘くてとろとろの

 

 

「勤労感謝の日」

 

散歩の汗が目立たなくなり

空気は澄(す)んで滑(なめ)らかで

そうか今日は勤労感謝の日

 

 

「黄金千貫(こがねせんがん)サツマイモ」

 

芋焼酎(いもしょうちゅう)の原料の

外見白くて珍しく

蒸(ふ)かして食べても うーん美味しい

 

 

「鯉のぼりの竿(さお)」

 

竿に旗が翻(ひるがえ)る

見ればその旗ドラエモン

竿だけ立つより空が引き立つ

 

 

「川南湿原の園内」

 

写真看板 真新しくて

事務棟出来たて 開門中の

湿原枯れ草 美男カズラの赤い房

 

 

「円高 1ドル84円」

 

14年ぶり84

あの頃の世相が浮かび

懐(なつ)かしくもあり

 

 

「むかご」

 

山芋(いも)の蔓(つる)にふくらむ

ムカゴはかわいい

ご飯に混ぜて秋風味

 

 

「煎(い)ったムカゴ」

 

ビールのつまみに

煎ったムカゴは歪(いびつ)な形

舌触り良く 乙な味

 

 

「皇帝ダリアの花」

 

高さ5メートル 塀の外から見える花

最近各所で目立つ花

これは木でなく草花ですね

 

 

121日」

 

今日の散歩はウインドブレーカー

12月でも暖かく

冬の散歩は楽しい地域

 

 

「牛」

 

牛の顔 穏(おだ)やかで

やはり草食

流行(はやり)言葉の

 

 

「忘年会」

 

LEDの電飾の

この一年を振り返り

来年もまた来(こ)ようねと満月の

 

 

「ミカン畑」

 

冬の日差しはまだ明るくて

ミカン畑の黄色が映(は)える

近寄り見れば温州(うんしゅう)ミカン

 

 

「窓ガラス」

 

外からの窓ガラス拭(ふ)き

風当たるガラスはきれい

台風などで清められ

 

 

「航空祭」

 

青空 冬の空

曲芸飛行の描く図は

冬の景色をまとめ上げ

 

 

「スピーカー」

 

農家の納屋(なや)のスピーカー

表面かなり傷(いた)んでいるが

大きな音でうーん良(い)い音

 

 

LED電飾」

 

今の流行 青 白で

冬には寒色 馴染(なじ)まない

その内もとに戻るだろうか

 

 

「お見舞い」

 

川の近くの病院の

看護婦さんも優しそう

思ったよりも元気で安心

 

 

「冬の雨」

 

そう寒くない

冬の雨

これでも今日は1210

 

 

「パソコン用DVDドライブ」

 

新たに買ったドライブは

認識されずいろいろ試し

USBハブ交換でOK

 

 

「清武町 安井息軒の旧宅」

 

石段上り石碑(せきひ)も多く

古い梅の木まだ花無いが

裏のイチョウの黄色の落ち葉

 

 

「獅子(しし)汁」

 

イベントのシシ汁 \200

肉厚く軟(やわ)らかぽろぽろ

味はすべて汁の中

 

 

「夕方散歩」

 

日が傾いて気温が下がり

主人を引っ張る

今日の犬若そうだ

 

 

「カメラの値段」

 

値札を続けて見ていると

年末商戦

努力が見える

 

 

「お年寄り」

 

海見える

カツオご飯を

幸福お顔の

 

 

「車のエンジンルーム」

 

時々眺(なが)めるエンジンルーム

点検箇所は7つです

これで愛着増すのです

 

 

「レストラン」

 

適度なドライブ

その後食事

郊外レストランそれが狙(ねら)いか

 

 

「ユニット交換式カメラ」

 

レンズ CCD 画像エンジン 交換式の

初めて触って発売2日目

なかなか発想面白い

 

 

「野草の霜焼け」

 

センダングサの葉っぱが黒に

そうか今朝は霜降りた

いよいよ冬だ1220

 

 

12月のダリアの花」

 

車道の脇のダリア一輪

やはりここ南九州

晴れ多い冬は大好き

 

 

「小粒の柿」

 

ムクドリ飛び立つ

小粒の柿は

色はよく熟(う)れ渋柿か?

 

 

20周年記念会」

 

あいさつ カラオケ

ビールを飲んで

余興の舞台も盛り上がり

 

 

「クリスマスイブ」

 

今年のスポンジふんわりと

すっきり味の生クリーム

上出来ケーキ 機嫌よく

 

 

「週刊誌」

 

新年特集

表紙にも

いよいよ今年も後6

 

 

「もろぶた洗い」

 

餅(もち)入れの 風呂で洗って

竿(さお)の上

これで今年も年の暮れ

 

 

「夕暮れ散歩」

 

歩いてるうち日が暮れて

明かりが遠くに見えている

近寄りゃそれは自動販売機

 

 

「月夜のカメラ」

 

ファインダー 液晶は 暗くて見えず

感でシャッター フラッシュ光り

月夜のカメラは面白い

 

 

「高千穂峰(たかちほのみね)の肩」

 

宮崎市からは左に肩が

西都市からは右に御鉢の肩も見え

左の肩は双子石 形の変化が楽しめる

 

 

「もち米洗い」

 

8升(しょう)もち米 容器に入れて

以前と異なりさっと洗って

明日は餅(もち)つき楽しいぞ

 

 

「餅(もち)つき」

 

皆で協力 餡(あん)入りも

つきたて餅を食べるのが

毎年楽しみ年の暮れ

 

 

「大晦日(おおみそか)」

 

午後には車道空(す)いてきて

いよいよ今年も

一区切り

 

 

「お正月」

 

お雑煮(ぞうに)食べて

神社参りに墓参り

南九州 冬は天国

 

 

12日 西都原」

 

菜の花の苗(なえ)広々と

人はまばらで

ウォーキングと犬散歩

 

 

「ネズミモチの実」

 

何年ぶりかで見た黒い実を

近くにはタイガー・ウッズの写真もあって

穏(おだ)やか正月 散歩道

 

 

14日」

 

陽(ひ)だまりに

ピンクの花の

ムラサキカタバミ

 

 

「寒風」

 

寒風に

身を引き締めて

正月気分

 

 

「速川神社(はやかわじんじゃ)」

 

旧道少し歩いてみれば

川渡す荷物を運ぶワイヤーあって

古い木橋は落ち葉が覆(おお)う

 

 

「速川神社の参道」

 

川に下って潜水橋を

急坂登って石灯籠(いしどうろう)が

右は谷川 左は山で 体暖か

 

 

「新インフルエンザ ワクチン」

 

ご老人 ついに順番回ってきて

ほっと安心

冬の日差しに

 

 

「西の都」

 

レストラン休業中で

焼酎物産店静か

その内再開切に期待す

 

 

「西の都」

 

レストラン休業中で

焼酎物産店静か

その内再開切に期待す

 

 

「カンキツ類のハッサク」

 

庭の八朔(はっさく)採(と)りたての

大きくて色明るくて

食べりゃすっきり大人の味の

 

 

「冬の雨」

 

久しぶりでの本格雨が

車に水玉転(ころ)がって

冬のホコリが流れ去る

 

 

「車 走行距離24万キロ」

 

20万キロ 順調その後も

愛着増して

乗るのが楽しみ

 

 

「冬将軍」

 

九州南国 冬将軍

逃れて散歩は ショッピングセンター

外を忘れて快適歩き

 

 

「リサイクルショップ」

 

開店相次ぐリサイクルショップ

この不況

かえって追い風 この業界は?

 

 

「風が無ければ」

 

風がないとき

寒波も平気

たとえ空は曇っていても

 

 

「野鳥のメジロ」

 

雀(すずめ)より小さく可愛い

動きも速く黄緑色の

目の周(まわ)りには丸い白輪が

 

 

「県の物産館」

 

県庁となりの物産館は

試食の品目多くあり

見知らぬ名物 名を覚え

 

 

「青島の廃ホテル」

 

ようやく撤去が始まった

小規模ながら始まった

時代の変遷込めたホテルを

 

 

「宮崎市から見た霧島連山」

 

白鳥山 大浪池 御鉢以外は皆見えて

夕焼けに二子石 高千穂峰 中岳 新燃岳

獅子戸岳 韓国岳 夷守岳 甑岳

 

 

「梅の花」

 

白梅 青空

風和(やわ)らいで

もうすぐ節分 昼の午後

 

 

「立体映画 アバター(分身)」

 

自然の偉大さ美しさ

夫婦愛

それが主題の3D アバター

 

 

「小林市の陰陽石」

 

渓流(けいりゅう)刻(きざ)んだ

大きな大きな陰陽石を

それにはしめ縄 厳(おごそ)かに

 

 

「ヒバリの初さえずり」

 

さえずるオスの下10メートル

メスは静かに飛んでいる

いよいよ番(つがい)が成立か

 

 

「ロボット展示」

 

アザラシロボット癒(いや)し系

人型ロボット民謡踊る

特に喜ぶ子どもたち

 

 

「空の駅 眺鷲台(ちょうしゅうだい)」

 

今日開店の空の駅

近くは基地の新田原(にゅうたばる)

いろいろ楽しい自衛隊グッズ

 

 

「節分」

 

恵方巻き(えほうまき)

家内の手作り

うーん美味(おい)しい

 

 

「すきむらんど大つり橋」

 

小林市 北へ山越え須木へと着いて

ダム湖につり橋 回りは山の

水量豊富なままこ滝

 

 

「小林市 東方からの霧島連山」

 

霧島連山お姿見事

中岳 矢岳に隠(かく)れるけれど

くっきり見せる二子石(ふたごいし)

 

 

「メジロ」

 

小型で身軽なメジロさん

飛んできて葉に隠(かく)れ

やさしい地鳴きで春告(つ)げる

 

 

「座論梅(ざろんばい)」

 

初めて入った集会所

勇壮古式の棒踊り

初めて知った写真から

 

 

「月知梅(げっちばい)」

 

ミカンの高岡 月知梅

回りを歩けば高岡文旦(ぶんたん)

大きく枝も頑張(がんば)って

 

 

「雨の散歩」

 

2月の散歩の通り雨

ビニールハウスの音大きくて

なにか新鮮 傘はなくても

 

 

2月の豪雨」

 

車のワイパー強でも見にくく

しばらくたてば小粒になって

ラジオで聞けば稀(まれ)な暖かさ

 

 

2月中旬 春一番」

 

大粒雨の春一番よ

菜の花育つ西都原(さいとばる)

焼酎試飲の西の都は

 

 

「冬の入道雲」

 

気温は20度冬でも越えて

厚い雲ところどころに入道雲が

なんだか不思議な2月中旬

 

 

「バンクーバー冬季オリンピック開幕」

 

開会式のはじめを飾る

雪の岩山 猛スピードで下るもの

それは爽(さわ)やかスノーボードの

 

 

「西都市の有楽椿の里(うらくつばき)」

 

眺峰館で獅子汁(ししじる)あつあつ

シャトルバス 有楽椿の里へ着く

ピンクの花は樹齢500

 

 

「東米良(ひがしめら)の柚子(ゆず)」

 

ひむか神話街道 尾八重(おはえ)地区

脇道 車道を柚子が埋(う)め

この前強風 黄色道残す

 

 

「東米良の眺峰館」

 

標高 790メートル

上には尾八重(おはえ)牧場跡が

連なる山並み地蔵岳

 

 

「尾八重川(おはえがわ)」

 

通常は水少なめで

それでも見事な谷作り

雨降ればさぞ勇猛だろう

 

 

「尾八重の狩猟」

 

尋ねれば趣味としてのみ

獲物が少ないせいなのか

シシ汁美味(うま)い標高790 m

 

 

「尾八重の段々畑」

 

谷の向こうの急斜面

家がまとまる風景に

広く重(かさ)なる段々畑

 

 

「尾八重(おはえ)のV字谷」

 

九州山地の中央部 山腹通る神話街道

そこからは谷が深くて

水見えず さすがV字の尾八重川 

 

 

「アーチ式 一ツ瀬ダム」

 

米良街道(めらかいどう)の展望台は

崖が崩(がけくず)れて網張って

長年たってもダムは青年

 

 

「西都市 銀鏡(しろみ)」

 

銀鏡川 米良大橋を国道渡る

すぐに北へと三叉路(さんさろ)曲がり

ずっと奥まで一ツ瀬ダム湖

 

 

「東米良の赤鬚山 登山口」

 

銀鏡の方に県道39号線北上すると左手に

小さめ神社と石段あって

しばらく登った登山口

 

 

「西都市 銀鏡(しろみ)」

 

銀鏡川 沿った谷間に銀鏡あり

水清く田んぼもあって

空気も空も平和を作る

 

 

「銀鏡のトレーラー」

 

杉の丸太のトレーラー

運転席は見えないけれど

荷台が溢れりゃ旅立ちだろう

 

 

「銀鏡の食品工場」

 

前から食べてた柚子(ゆず)こしょう

その工場は銀鏡(しろみ)にあった

米良神楽の銀鏡神社まえ

 

 

「銀鏡神社(しろみじんじゃ)」

 

神楽の盛んな銀鏡神社

イノシシ頭を飾る神楽は

聞けば脈々(みゃくみゃく)狩りの伝統

 

 

「銀鏡川(しろみがわ)」

 

一ツ瀬ダムの水無いところ

水澄(す)み せせらぎ山背景に

そばにはユズの木 田んぼもあって

 

 

「チリ地震津波」

 

テレビで映像 水面上がり

身近なところで

日豊本線 列車運休

 

 

「地蔵岳」

 

尾八重高原(おはえこうげん)すぐそばに

山頂隠(かく)す雲の中

稜線見事な地蔵岳

 

 

「尾八重川(おはえがわ)」

 

一ツ瀬川の合流点はほんとに狭くて深い川

立派な山間 雨を集めて

さぞ豪雨の時は暴(あば)れ川

 

 

「一ツ瀬ダム」

 

ダム湖の水は銀鏡(しろみ)まで

診療所からの養殖筏(いかだ)

ダムと離れて発電所

 

 

「林道の車通行」

 

夜は通らない

霧が出やすい時は避ける

落石注意で徐行が基本

 

 

「東米良診療所」

 

まるで保養地

地域を助ける

立派な施設

 

 

「西都市の銀鏡神社(しろみじんじゃ)」

 

コノハナサクヤヒメのお姉さん

鏡を投げたら龍房山へ

そこが今ある銀鏡神社の

 

 

「銀鏡の子供」

 

家からの坂道下りスピード上げて

マウンテンバイク

丸刈(が)り元気な男の子

 

 

「都於郡(とのこおり)の大安寺」

 

古い階段その上の山門くぐり

歴史的 墓あって

もと外濠(そとぼり)の大安寺池

 

 

「西都原古墳群」

 

小雨(こさめ)でも

人出は多い

西都原(さいとばる)

 

 

「寒の戻(もど)り」

 

この前は入道雲で

今日は強風寒風の

春と冬とのせめぎ合い

 

 

DVDディスク壊れて」

 

バックアップはあるけれど

コピーの時間が長いなあ

一晩かけてもまだ終わらずに

 

 

「土筆(つくし)」

 

大安寺 近くを歩く

ツクシがニョキニョキ

緑の野草に

 

 

SDメモリーカード」

 

2GBで約\400

ほんとに安くなったもの

技術の進歩は確実に

 

 

「カラスノエンドウの花」

 

今年初めてカラスノエンドウ

濃いピンク可愛(かわい)い花の

空はうっすら春霞(がすみ)

 

 

「なたね梅雨」

 

しとしとではなく普通の雨粒

ひと粒ひと粒春運び

気づけば今日は3月中旬

 

 

「赤花マンサク」

 

豪華けんらん赤い花

遠くの山々背景に

春が来たなと咲き誇(ほこ)る

 

 

「レンゲの花」

 

今年初めてレンゲの田んぼ

天然肥料の美しさ

今でも続くありがたさ

 

 

「早期水稲の田植え」

 

水はたっぷり

ほんとに幼(おさな)い稲の苗(なえ)

楽しみ期待の風が吹く

 

 

「スオウの花」

 

まつわり付くのは細枝で

華やかな赤紫の

花びら形はマメ科の姿

 

 

「夜の春雷」

 

稲光暗闇(くらやみ)走り

黄砂の空気を引き裂いて

ザーッと大粒雨を待つ

 

 

「黄砂」

 

遠くのビルが霞(かす)んでしまい

拭(ふ)き取れば淡黄色で

火山灰は黒色の

 

 

「早期水稲の苗(なえ)」

 

密生しビニールハウスの中生まれ

3月下旬に大空の下(もと)

風にそよいでさあ伸びよ

 

 

「ブレーキ部品交換」

 

初めて交換ディスク ローター

馴染(なじ)むまでブレーキ甘く

これで安心 安全基本

 

 

「一ッ葉のヨットハーバー」

 

高台上がって眺(なが)めてみれば

無人のヨットが数十台

名前は素朴(そぼく)で親しみやすく

 

 

「西都市山田の旧 山田温泉」

 

ひなびた温泉 明治の頃から

店閉じて2-3

桜の並木が花つけて

 

 

「本庄石仏(ほんじょういしぼとけ)」

 

国富町 夫婦岩 間を通って参道を

屋根付きの大きな古い磨崖仏(まがいぶつ)

ちょうど桜は花盛り

 

 

3月下旬」

 

次から次へと花が咲き

かなりの頻度で雨となる

こうして何時しか4月になって

 

 

「都城市 母智丘(もちお)の桜祭り」

 

母智丘神社の参道は桜と出店

長い階段楽しみ登り

陰陽石と陰陽桜

 

 

「小林市の牧場の桜(まきばのさくら)」

 

背景そびえる霧島山は軍馬牧場桜が飾る

桜の寿命を超えた後 若木は育って壮年期

のんびり牛も桜の香り

 

 

「霧島岑神社(きりしまみねじんじゃ)」

 

夷守岳(ひなもりだけ)の麓にあって

大きく古いイチイ樫(かし)

手合わせ拝めば山の霊気を

 

 

「小林商業高校 閉校前日」

 

平成22331日閉校 霧島連山

静かな校庭 ハンドボールの練習は

閉校前日熱気を帯(お)びて

 

 

「イペーの花」

 

ブラジル国花のイペーが咲いた

コチドリ飛ぶのを今年初めて

いよいよ入った4月です

 

 

4月上旬の野鳥 コチドリ」

 

日差しはめっきり強くなり

広い敷地にコチドリ歩く

そばには草地が 巣作り適して

 

 

「天ヶ城公園の桜」

 

今年の満開長続き

広場は丸座のバーベキュー

ちらほら風乗る桜の花は

 

 

「高取山のミツバツツジ」

 

初めて知った桜満開と

ミツバツツジの満開は

同じ時期 ミツバツツジの赤の濃いこと

 

 

「西都原の春」

 

桜の花に菜の花とミツバツツジの満開の

ピンクに黄色 赤い花

それに遠くの山々澄(す)んで

 

 

「川原田の六地蔵」

 

静かな田んぼの六地蔵

地蔵の姿は薄くなり長年人々見守って

三財川の北岸近く

 

 

「車の振動」

 

長年たった車の振動

5万円 ゴムを換えれば新車並み

それはエンジンマウントインシュレーター

 

 

「春の雨」

 

桜の時期の春の雨

大粒雨音水たまり

夏が花 見に来たよ

 

 

「金柑(きんかん)の実」

 

410日 まだキンカンが

枝に付き 今年も収穫ないようだ

黄色の実 観賞用にも十分なって

 

 

「宗光寺」

 

西都市右松 宗光寺

大きなクスノキ春の色

線香香りの位牌堂(いはいどう)

 

 

「スマートフォン」

 

新型アンドロイド スマートフォン

多くの写真も余裕で見られ

スピードさくさくかなりの進歩

 

 

「旧 青島橘ホテル解体中」

 

バイパス展望台 長年廃墟の大型ホテル

無くなることはやはり寂(さび)しい

3台ショベルカー 残るはもはや三分の一

 

 

「八重桜」

 

ほんのり頬(ほお)染め八重桜

十二単(じゅうにひとえ)の雌しべです

ポッチャリ顔の桜です

 

 

「薄型テレビ」

 

20型 小型も出てきた液晶テレビ

大型もスピーカーが薄型で

低音出なくて玉に瑕(きず)

 

 

「薄型テレビは」

 

外部への音声出力 光角型コネクター

今までのアンプは使えず

そうだったのか

 

 

「アンテナケーブル隣の部屋へ」

 

どこから上がるか天井裏へ

それの答えは天袋(てんぶくろ)の上

専門家さすが身軽にヘッドライト付けて

 

 

「杉安の川仲島公園」

 

一ツ瀬川の島にある

杉安 市民の憩(いこ)いの地

景色飾るは一ツ瀬川の左岸の山々

 

 

「西都市のアグリの大地」

 

強い雨 アグリの大地

九州山地の展望はまったくだめで

別世界すっぽり消えた山なし景色

 

 

「カー用品店」

 

ホーンは安いけど

工賃高くて数千円も

そんなものかと驚いて

 

 

「野草のニワゼキショウの花」

 

春風そよ風

花揺(ゆ)れて

ニワゼキショウは懐(なつ)かしい

 

 

3D(立体)テレビ発売」

 

専用メガネ掛けて眺(なが)める

左右を逆に掛けたなら

遠くの景色が手前に来たよ

 

 

「鯉(こい)のぼりの販売」

 

触ってみれば化学繊維で

袋にたたんで目玉は表面

今は販売促進中の

 

 

「地デジのテレビ」

 

薄型は低音弱い

ミニコンポつなげばOK

モニター出力あれば簡単

 

 

「春の椿山森林公園」

 

ミツバツツジにノダフジの花

カジカガエルの声谷川に

ハルジオン レンゲと共に風に揺れ

 

 

「渓谷(けいこく)の岸壁」

 

緑の植物 名も知らぬ

水音聞きつつ

しばし見惚(と)れる

 

 

「杉の伐採(ばっさい)」

 

ワイヤロープで運びます

ショベルカーの先の特殊部品で

脇枝切って長さ揃(そろ)えて丸太切り

 

 

「杉の伐採は」

 

まずは道づくり 砕石(さいせき)敷いて

重機を通して

伐採機械化

 

 

「牛の口蹄疫(こうていえき)」

 

小さな牛舎 網かけられて

入り口は白い石灰(せっかい)

こんなとこまで対策されて

 

 

「イノシシの足型」

 

山行けば イノシシ足型

くっきりと

こんなの見たのは初めてで

 

 

「黄砂(こうさ)」

 

はるかな山は見えなくなって

遠くのビルも薄れてしまい

雨ふりゃ車に付着する

 

 

「親子」

 

久しぶり親子全員

杖(つえ)先のゴムを交換

2人のおかげ

 

 

「タバコの葉」

 

初夏の流れを

拡大見せる

見るまに大きくタバコの葉

 

 

「都農ワイナリー」

 

遠く白波 都農漁港

鯉(こい)を泳がす五月風

ブドウは育つ尾鈴山系

 

 

「野草のマツバウンランの花」

 

野原の遠く薄紫の帯(おび)あって

双眼鏡で眺(なが)めれば

緑の少ないマツバウンラン

 

 

「尾鈴サンロード」

 

新緑深く 前に車なし

広域農道 山道走る

五月ドライブ心ゆくまで

 

 

「日向岬(ひゅうがみさき) クルスの海」

 

海の岩々

十字の形の水路あり

柱状節理の名所です

 

 

「日向岬 馬ヶ背」

 

柱状節理が波で削(けず)られ

上部が細く馬の背のよう

70 m 見下(お)ろせば白波砕けて

 

 

「細島灯台」

 

遊歩道登って行けば

白い灯台 電波塔

海風耐えた姿輝(かがや)く

 

 

「電気ポット」

 

湯沸かし器 8年使用

高温 多湿 よく耐えた

これからも同じ会社の後継機

 

 

「薄型テレビの台」

 

箱だけのもの スピーカー付き

この2種類が 角(かど)置き型も

もっとほしいなサイズの多様さ

 

 

「牛の口蹄疫(こうていえき)」

 

散歩コースの2箇所に石灰

他の一箇所は黄色テープで

立入禁止

 

 

「葦原(あしわら)」

 

刈られて倒れた古い葦

その隙間(すきま)

かき分け伸び行く五月空

 

 

「薄型テレビの台としても」

 

使い続けた中型スピーカー

これが納(おさ)まる台を探して

結局 キットで部品を選ぶ

 

 

32型薄型テレビ」

 

32型で\56千 国産で

5年前 30万円

いよいよ入った円熟期

 

 

「タバコの花」

 

5月中旬

大きく茂ったタバコは風に

ピンクの花は小型で目立つ

 

 

「衛星デジタルテレビ」

 

さすが多チャンネル

驚くほどに

こんなに需要があるのかな

 

 

「最近のテレビの傾向」

 

速い動きに 倍速や4倍速も

レコーダー付き

それに省エネ LED

 

 

5月中旬 雨の日」

 

にわか雨 大きな音の

しばらくすると穏(おだ)やか雨に

いよいよ近づく夏の雨

 

 

「宮崎の口蹄疫(こうていえき)」

 

福岡県警 パトカー向かう

口蹄疫の発生地域

九州各地の協力を見た

 

 

「タバコの花」

 

タバコの花が増えてきた

大きな葉っぱのその上に

ジャンパー初めて要(い)らなくて

 

 

「口蹄疫(こうていえき)の消毒ポイント」

 

車道の片側 マットがあって

それに含ます消毒液を

もっと近くは噴霧器 散布

 

 

「木の成長」

 

見晴らしのため切られた木

負けてはおらずすくすく伸びて

今年は以前とそうは変わらず

 

 

「コチドリとカラス」

 

石ころ広場を千鳥が歩く

カラスさんも のっしのっしと

大丈夫かな千鳥の巣

 

 

「種牛から」

 

人類が皆

アインシュタイン 朝青龍

だけになっても面白くないなあ

 

 

「牧草の刈り取り」

 

機械の威力はすごいもの

牧草巻いて円柱形に

広い畑もまもなく済(す)んで

 

 

「ジャカランダの花」

 

熱帯アメリカ原産の

紫色花(はな)背は高く

葉はねむの木に似てるなあ

 

 

「薄型テレビに」

 

薄型テレビにミニコンポ

おまけに昔のDVDビデオ

色々選んでまとまりました

 

 

「薄型テレビに」

 

薄型テレビにミニコンポ

おまけに昔のDVDビデオ

色々選んでまとまりました

 

 

「大浪池(おおなみのいけ)」

 

霧島 標高 1411 m 大きな火山湖

県道1号線 登山口から

ノリウツギ ミヤマキリシマの花

 

 

「大浪池登山道」

 

大浪池休憩所 清潔で

下りは雷大粒の雨

林の下でも雷光鋭く

 

 

「えびの市 白鳥温泉 上湯」

 

そばには 道の泉

展望台には双眼鏡が

温泉建物 木造りの

 

 

「えびの市 白鳥温泉 下湯」

 

白鳥山の中腹の白鳥神社のすぐそばに

足湯もあって与謝野夫婦の歌碑あって

ほんとにひなびた静かな森の

 

 

「えびの市の白鳥神社」

 

江戸時代 奈良の東大寺

そこでの赤松ここから運ぶ

今でもその場所立て札あって

 

 

「えびの市の木崎原 古戦場跡」

 

JR吉都線そば池島川にほど近く

三角田に森あって六地蔵塔

島津 伊東の大激戦地

 

 

「ブルーレイレコーダー」

 

まだまだ世に出て歴史は浅く

薄型テレビより高価なものも

あと数年後が楽しみか

 

 

「雲雀(ひばり)さん」

 

ヒバリが降りてタバコの葉

ゆらゆらゆれて遊んでる

まさか葉っぱは食べないだろう

 

 

「野鳥のコチドリ」

 

3羽のコチドリ空き地の砂利(じゃり)に

ぴーぴー鳴き声遠くに届く

去年も見かけた個体かな?

 

 

「小雀(こすずめ)」

 

少しは飛べるが

羽毛は短く なかなか逃げず

壁に止まれずずり落ちて

 

 

「えびの市 京町温泉」

 

JR京町温泉駅 駅前広場に

野口雨情の歌碑(かひ)あって

石にひび割れ えびの地震記念碑も

 

 

「梅雨入り」

 

口蹄疫(こうていえき)の消毒ポイント

梅雨の雨

薄めはしないか

 

 

100円ショップ」

 

鋏(はさみ)見に 品数多く

おまけにテフロン加工もあって

値段はやはり105 円

 

 

「梅雨」

 

梅雨(つゆどき)は

曇の空も

うれしくて

 

 

「雨」

 

雨降れば

近くの低山

雲隠(がく)れ

 

 

「梅雨の合間(あいま)」

 

梅雨の合間はまぶしくて

育った黄緑 稲の苗(なえ)

車には入れば 蒸し暑く

 

 

「えびの市 白鳥温泉上湯」

 

西郷隆盛 滞在し

今も賑(にぎ)わう 露天風呂

雲の合間に牛舎が見える

 

 

「えびの市 白鳥温泉下湯(したゆ)」

 

白鳥神社のすぐ近く

周(まわ)りは白鳥森林公園

露天風呂 森林浴も兼ねてます

 

 

「えびの市 県道53号線」

 

末永から飯野 通って小林へ

景色よく信号少なく空(す)いていて

あいにく霧島 雲の中

 

 

「梅雨の晴れ間」

 

梅雨の合間は墓参り

前回シキミはまだ元気

帰る途中はもう降り始め

 

 

「大塚町」

 

川そばで山を開いて出来た町

ソバ屋 武蔵野 ここだったのか

ホームセンター にぎわって

 

 

「雨続き」

 

久しぶりでの散歩です

タバコ畑に水たまり

ポンプぽんぽん水出して

 

 

「車のワイパー」

 

日頃は目立たず黙々と

突然故障で大慌(あわ)て

やっぱり大切ワイパー君は

 

 

「パソコン液晶修理」

 

液晶のバックライトが切れました

5年少しで切れました

LEDでも変わらぬそうで

 

 

「今年の梅雨」

 

今年の梅雨は大雨続き

朝起きて夏の太陽

ありがたいこと

 

 

「野鳥のコチドリ」

 

1日で2箇所で見つけたコチドリは

いかにも飛ぶのに適した体

地上に降りたら可愛(かわい)い姿

 

 

「最近の車」

 

運転席からボンネット見えず

クッション硬くてゴツゴツと

これでほんとに進歩したの?

 

 

「休耕田」

 

この前は雀を追ってたお爺(じい)さん

今年は雑草生(は)えてきて

どうなったのかと気にかかる

 

 

「雨の散歩」

 

梅雨散歩

大粒の雨 コンビニで

道の表情 豊かさ増して

 

 

「ブルーレイディスク」

 

いろいろ店で眺(なが)めたら

品数しだいに増えてきた

値段はさらに下がるだろうか

 

 

「梅雨の合間」

 

半袖(はんそで)の季節です

梅雨の合間の薄日でも

腕は日焼けで赤くなり

 

 

「電気量販店」

 

日用品に

本類までも

本の種類もなかなかのもの

 

 

「ゴム」

 

19年経(た)ったゴム

ひび割れ硬(かた)くもろくなり

劣化少ないゴムはないのか?

 

 

「砂地でも」

 

タバコの畑は畝(うね)あって

この大雨で水たまり

ポンプ排水 砂地でも

 

 

「蛾(が)」

 

黒地に黄色の太い線

羽の模様がよく目立つ

昼間もけっこうよく見ます

 

 

「野草のブタナ」

 

試しに若葉を食べてみた

少しだけ 野菜のセロリに似た香り

別に下痢(げり)などなくて安心

 

 

「タバコの葉」

 

葉っぱは黄色に

いよいよ収穫

今年は大雨ほんとによく降る

 

 

「大雨の夏の自動車」

 

ワイパー高速 エアコン風 強

かなりの電力消費して

バッテリーも疲れ気味?

 

 

「氷菓子 シロクマ」

 

今年も食べたシロクマを

量が多くて体冷え

早速 屋外散歩です

 

 

「施餓鬼(せがき)」

 

仏教音楽身にしみて

読経のリズムも心地良く

施餓鬼に出るのは6回目

 

 

「今年の梅雨」

 

南洋のスコール強い雨

今年の梅雨は

大暴(おおあば)れ

 

 

「お中元」

 

久しぶり話し込み

お見舞いし顔合わせ

やはり慣習ありがたい

 

 

「散歩」

梅雨の合間の散歩は楽しい

刈(か)り取られたタバコの葉

蒸し暑くそれでも爽やか背中汗

 

 

「稲光(イナビカリ)」

 

薄暗い空

遠くの雷光

夏が来た

 

 

「稲穂」

 

早期水稲(すいとう)稲穂垂(た)れ

今年も案山子(かかし)が立ちました

しかし黄金(こがね)の色はまだ

 

 

「小林市の紙屋関所跡」

 

近くに紙屋小学校

古い旧道山越えて

井戸は当時そのままの

 

 

「小林市の東麓 石窟仏」

 

今は国道その直下 鎌倉末期の磨崖仏

薬師様を中心に新たな花が供えてあって

心安らぐ周(まわ)りの景色

 

 

「東九州自動車道 西都と高鍋の間」

 

開通したばかり 畑と山の景色楽しい

渡る川 一ツ瀬川と小丸川

高鍋インター 木城町と高鍋町の中間地点

 

 

「百円ショップ」

 

ここしか無いものけっこうあって

小型のブラシも

見つけて安心

 

 

「ヒルガオの花」

 

青草茂る真昼の太陽

ひっそりハツラツ ヒルガオさんは

夕方くればしぼむのか

 

 

「梅雨明け」

 

空見れば入道雲と青空と

肌焼く太陽厳(きび)しいけれど

なんだか心はウキウキと

 

 

「ノウゼンカズラの花」

 

真夏の太陽 乾いた大地

つる伸びて

地面に咲いたノウゼンカズラ

 

 

「設計上の標準使用期間」

 

エアコン買ったらこれが10

古いエアコン12年もった

リモコン今度は小型化されて

 

 

「エアコン取り替え」

 

エアコン故障で昔の夏を

思い出し懐(なつ)かしく

新エアコンでほっと安心

 

 

「ガソリンスタンドの店員さん」

 

この暑さ

冷房効いた部屋に来て

大きく数回深呼吸

 

 

「野尻町の伊集院忠真の墓」

 

野尻郵便局のそば国道沿いに

立派な屋根付き墓あって

都城の庄内の乱の主人公

 

 

「熱中症」

 

今年の夏は 熱中症

毎日報道 気をつけよう

なろうと思ってなる人いない

 

 

「航空自衛隊基地」

 

近くの店で抹茶のソフト

周(まわ)りをぐるっと一回り

着陸態勢戦闘機 思わずみとれる車の中で

 

 

「久しぶりの雨」

 

梅雨明けて

晴天続きお湿(しめ)り欲しく

そこに夕立 爽(さわ)やかな

 

 

「ツバメの巣立ち」

 

4羽の雛(ひな)が大きくなって

ある日そろって郵便受けに

自然はなんとたくましく

 

 

「高齢者の熱中症」

 

高齢者 

喉の渇きと暑さに鈍(にぶ)く

室内発症これが傾向

 

 

「甘くなくても」

 

一番暑い頃

水分たっぷり冷やしたスイカ

甘くなくても大いに満足

 

 

「車のエアコン 冷媒」

 

一年で缶(かん)半分だけ

漏(も)れたよう

19年目でこのくらい少ないほうか

 

 

「ニンジン ジュース」

 

リンゴと混ぜて

ミキサーで

トロリとしていて美味しくて

 

 

「木城町の根白坂古戦場跡(ねじろさか)」

 

台地の上の豊臣秀長の陣地

夜襲をかける島津軍

島津の高城ついに破れず

 

 

「木城町の高城川合戦古戦場跡」

 

県道19号線沿(ぞ)い周りは田畑

小丸川(高城川)と切原川が南北流れ

大友 島津の激戦地

 

 

「健康診断」

 

今年の夏も健康診断

朝一番に行くのがコツで

見下(お)ろす景色も楽しみな

 

 

「農産物直販店」

 

ビニールハウスの建物に

割安 新鮮 品豊富

お客はどこも数多く

 

 

「入道雲」

 

幅広く高さはそびえ

入道雲さん真上に来たら

大粒の雨 去れば夏の陽(ひ)

 

 

「口蹄疫(こうていえき)の消毒ポイント」

 

数はずっと減っては来たが

88日 まだまだ要所は

がっちり消毒

 

 

「ホームセンター」

 

見慣れぬコーナー

眺(なが)めてみれば

工夫(くふう)の品々新鮮で

 

「ツバメさん」

 

飛び立つツバメ

帽子の上を触れていく

雛(ひな)から見ていた若つばめ?

 

 

「セミの抜け殻(がら)」

 

シキミの枝の

日陰のところ

無事に孵化(ふか)した抜け殻光る

 

 

「蛾(が)のキオビエダシャク」

 

黄色の目立つ美しい蛾は

今年ほんとに多いなあ

幼虫食べるイヌマキの葉を

 

 

「お盆の墓参り」

 

真夏の暑さに

負けないものは

シキミの枝とホオズキの実

 

 

「蛾(が)のキオビエダシャク」

 

昼間でもよく目立ち

ミカンの葉陰が好きなよう

羽ばたく姿はチョウチョの舞の

 

 

「海軍医カレー」

 

生目(いきめ)の杜(もり)近く

麦めし 大盛り 美味(おい)しくて

小学唱歌を聞きつつ食べる

 

 

「木城町 川原自然公園」

 

小丸川 清流の

キャンプ カヌーに自然のプール

テントの多さに驚かされる

 

 

「木城町 高城跡」

 

周(まわ)りは絶壁

尾根伸びる城跡は

空堀(からぼり)数カ所 難攻不落

 

 

「木城町 鬼蓮(おにはす)自生地」

 

比木神社から南へ進み

江戸時代から続く溜池(ためいけ)

ヒシの葉多く オニハスどこに

 

 

「アルカリ電池」

 

湿度 温度 曜日に月日

壁掛け時計が液漏れがっかり

アルカリ電池の弱点か

 

 

「宮崎駅周辺」

 

駐車場が目立ちます

新たなビルが工事中

歩けば結構楽しめて

 

 

「入道雲」

 

入道雲の個数と高さ

見てりゃ近づく

秋見える

 

 

「川原自然公園 ボルダリング」

 

壁の傾き 上が手前に

ぼつぼつ出っ張り数多く

全身使ってよじ上(のぼ)る

 

 

「久しぶりの散歩」

 

杭(くい)打ちで 聞けばアパート

キオビエダシャク イヌマキに留まる

収穫終わったタバコの葉

 

 

「稲刈(か)り」

 

モミ取った稲寝かせ

農機具丸めて円筒形に

なんと稲刈り変わったものか

 

 

「素麺(そうめん)と冷や麦」

 

暑い日はソウメンが

涼しい日には冷や麦おいしい

見た目は似てても大きく異なる

 

 

「木城町の高城跡」

 

車で上の駐車場

尾根の根元は広々台地

5時のサイレン昔ながらの

 

 

「木城町 県道19号線」

 

木城町 高城から石河内へ

始めは広々台地からそのうち次第に上り坂

福永神社を通り過ぎ 困難 車のすれ違い

狭(せま)いところでUターン

 

 

「リサイクルショップ」

 

大小並ぶスピーカー

今は無いメーカーのもの

試せないのが残念で

 

 

「久しぶりの歯痛(はいた)」

 

何十年ぶり

懐(なつ)かしさもある

夏の歯痛は

 

 

「西郷隆盛生家跡」

 

川のほとりの

老木と石碑

土手の上には若者の出会い

 

 

「鶴丸城跡」

 

蓮(はす)の花 堀の橋渡り

そこの石垣 砲弾の跡

西南戦争 最後の場面

 

 

「天文館通」

 

真夏も賑(にぎ)わい

近くには

薩摩料理も 黒豚の

 

 

「維新ふるさと館」

 

西郷隆盛 生家の近く

分かりやすく

面白く展示され

 

 

「鶴丸城跡の黎明館(れいめいかん)」

 

内容豊富

素朴な姿の弥五郎どんが

印象深い

 

 

「山形屋 鹿児島本店」

 

宮崎店は子供の頃から

本店で

食べる白熊 氷菓子

 

 

「鹿児島中央駅」

 

駅前広場に薩摩切子(きりこ)が

新幹線で活気づく

ビックカメラで双眼鏡を

 

 

「朝焼けの桜島」

 

城山温泉 露天風呂

錦江湾から朝白(しら)み

朝焼けバックに桜島

 

 

「うどん屋オープン」

 

駐車場 白線白く

テーブル板も新鮮で

お客は空(す)いてて100円の

 

 

「墓参り」

 

思いで話し

心落ち着く

墓参り

 

 

「ハーフミラー式一眼カメラ」

 

連写は速く

合焦 速く

慣れれば良いかな液晶ファインダー

 

 

「鯨羊羹(くじらようかん)」

 

佐土原町の古来のお菓子

米粉の団子(だんご)に

両面の小豆餡(あずきあん)

 

 

「木城町の日向新しき村」

 

武者小路実篤の理想の村は

3方も小丸川の石城跡(いしじょう)で

4人住民 稲広く実り トラックター唸る

 

 

「木城町の坂下展望台」

 

新しき村の対岸山に

駐車場と東屋(あずまや)あって

石河内 山並(な)み 川と 人の生活

 

 

「郷の駅 石河内」

 

そば打ち手ほどき

鹿遊ヨウカン 梅干に

石河内の心意気

 

 

「木城町の川原ダム」

 

新しき村 その下に

曲がりくねって水深く

ロダン岩 沈んだそうだ

 

 

「小丸川発電所展示館(ピノッQパーク)」

 

新しき村その近く 九州電力 揚水発電

大きな溜池(ためいけ)山の上

なんと地下式 発電所

 

 

「石河内第二発電所」

 

小丸川 左岸の道も車なく

対岸くっきり発電所

もくもく動いて人のため

 

 

「鈴音トンネル」

 

小丸川 左岸の道を下流から

途中で大粒雨降りだして

トンネル手前で引き返し

 

 

「木城町 九州電力 ピノッQパーク」

 

新しき村その近く 真新しい公園

発電展示の建物あって

子供も遊び 老人も

 

 

「江戸時代の半ぴどんの墓」

 

跡江の細道 墓地あって

とんち者 半ぴどん

時には役人困らせた

 

 

「葛(くず)の花」

紫色の垂(た)れた花
香りは甘く
秋の風

 

 

9月末」

 

今年の猛暑

入道雲の下部光る

雷さんもお名残惜しく

 

 

「伊勢エビ」

 

日南海岸 宮浦(みやのうら)

風強く サーファー1

伊勢エビ味噌汁 秋の味

 

 

「海鳴(うみな)り」

 

赤から黄色 緑 青混じり

朝焼けバックに

海が鳴(な)る

 

 

「急に秋めき」

 

汗出ても暑くなく

入道雲も見えなくて

夕方の風 肌寒い

 

 

「自主消毒の牛舎」

 

口蹄疫(こうていえき)も峠過ぎ

観察牛か

自主消毒の看板が

 

 

「雨模様」

 

船の汽笛が

聞こえる夜は

降ったり止(や)んだり雨模様

 

 

「秋の入道雲」

 

風は秋

日差しは真夏

雲は夏

 

 

「コウゾリナの花」

 

キク科の野草

クリーム色の花目立つ

風になびくは細身の茎葉

 

 

「楠(くすのき)通り物産展」

 

県内各地の物産出店

お菓子に海産 農産物が

試食品も美味(おい)しくて

 

 

「タバコ値上げ」

 

今日からついに400円越え1箱で

禁煙努力の人多かろう

禁煙した頃思い出す

 

 

10月の夕立」

 

海の上 稲光り(いなびかり)

大粒の雨 視界を消して

今日の夕食 魚料理店

 

 

「夜の東九州自動車道」

 

宮崎西から西都まで

大淀川を渡りきり

山を抜(ぬ)けたら西都の灯(ひ)

 

 

「東九州自動車道 宮崎PA

 

高所にあって団地見え

立派な石碑(せきひ)にフェニックス

ジュース販売 トイレもきれい

 

 

「高速道路」

 

山を削(けず)って

川を越え 山地を通るは

土地買収の易(やさ)しさか

 

 

「山の上の忠霊塔」

 

整備され一番見晴らし良いところ

明治時代と昭和の時代

立派な石碑(せきひ)とサイレンあって

 

 

「稲の二番穂」

 

鎌(かま)で刈(か)られた二番穂は

背丈(せたけ)は低いが

籾(もみ)光る 軽トラの上

 

 

「中古のカメラ」

 

デジカメ中古の棚(たな)見れば

昔なつかし物あって

思わず手に取り裏表

 

 

10月の雨」

 

今年の秋雨

元気よく

粒が大きくやんちゃ者

 

 

「東九州自動車道」

 

高鍋インターから清武まで

始めは台地を 遠くに見える高千穂峰

西都を過ぎれば山間ばかり

 

 

「西米良村の児原稲荷神社」

 

米良稲荷橋渡り 山道登る

立派な龍の彫(ほ)り物あって

鳥居のそばに国見山 登山口

 

 

「西米良村 湖の駅」

 

入り口にイノシシ鍋の大鍋が

一ツ瀬ダム湖の右岸にぽつんと

あの頃はホオズキが店内飾る

 

 

「西米良村 かりこぼうず大橋」

 

木製三角 大きな橋は

一ツ瀬川の名所となって

西米良温泉 キャンプ場

 

 

「西米良村 川の駅」

 

柚子(ゆず)製品 タケノコ キノコ

鹿の角(つの)製品

だご汁 手打ソバ 山間の味

 

 

「西米良温泉」

 

かりこぼうず大橋渡り

駐車場には車が多く

一ツ瀬川のほとりの温泉

 

 

「西米良村の商店街」

 

個人の店も生き生きと

前回入った電気店 マーケット

街を歩けば趣(おもむ)きあって

 

 

「都農ワイナリー」

 

口蹄疫(こうていえき)も過ぎ去って

舞台に出店

空は青空 丘明るくて