JR 都農駅 (つのえき) (JR九州の日豊本線、尾鈴山 (標高 1405 m )、若山牧水の歌碑 (かひ))  (宮崎県 児湯郡 大字川北 駅前)







<標高、位置>  JR都農駅(つのえき)は
標高 約16 m
 北緯32度15分04秒  東経131度34分06秒

<標高、位置>  古代駅 「去飛 (こひ)」は
標高 約10 m
 北緯32度14分59秒  東経131度34分12秒

<標高、位置>  県立 都農高等学校は
標高 約30 m
 北緯32度15分07秒  東経131度33分38秒

<標高、位置>  都農役場(つのやくば)は
標高 約25 m
 北緯32度15分24秒  東経131度33分35秒

<標高、位置>  もと本陣だった「赤木家住宅」は
標高 約20 m
 北緯32度15分30秒  東経131度33分30秒

<標高、位置>  都農神社(つのじんじゃ)は
標高 約10 m
 北緯32度15分47秒  東経131度33分31秒


 日豊本線にある「JR九州 都農駅」は宮崎県 児湯郡 都農町 大字川北 駅前3640−2にあります。 都農駅は2階建ての地上駅で跨線橋(こせんきょう)を持ち、ホームは1面2線です。 1921年(大正10年)6月11日に開業しました。 上り方向の隣 (とな)り駅は東都農駅で、下り方向は川南駅です。 簡易委託駅になっています。 現在の建物 (駅舎)は2017年6月17日に完成しました。

 尾鈴山は標高 1405.2 mで、都農町と木城町にまたがっています。 近くの山々は尾鈴山地あるいは尾鈴連山と呼ばれています。
尾鈴山は、東へのなだらかな稜線(りょうせん)が特徴です。
尾鈴山(標高 1405.2 m)は九州南部にある九州山地の東部にあって、都農町と木城町にまががり、直径 約15 kmの山地は尾鈴山地と言われています。 山頂北側に尾鈴神社上宮があります。 中世には修験者達の霊山で、滝群が修行に使われていました。 木材を運ぶ森林鉄道が1909年(明治42年)に建設され、1924年(大正13年)には今のJR九州 都農駅まで延(の)ばされました。 1958年(昭和33年)に代わりに林道が整備され使われなくなり廃止されました。

 「ふるさとの尾鈴のやまのかなしさよ 秋もかすみのたなびきてをり 牧水」と彫(ほ)られた歌碑(かひ)が都農駅前にあります。
「牧水の歌碑について:   若山牧水にとって都農町がゆかりの深い地であったことを記念し、町が昭和36年4月にこの歌碑を建立しました。 石材は町内の荒崎地区のものであり、筆跡は牧水の直筆です。 牧水は東郷町坪谷の出身ですが、長姉スエが都農町南新町の河野佐太郎に嫁いだこともありこの地をよく訪れました。 牧水はこの地から見る尾鈴山を愛した気持ちを次(裏面)のように述べています。
平成14年2月吉日建立 都農町長 河野通継」
と書かれた石碑があります。
 石碑 (せきひ)の裏面から、
「「都農町の姉の裏木戸出れば、たひらかな肥えた畑で其処(そこ)に立つと真北に尾鈴山が仰がるる その山の向こふ(う)麓(ふもと)にわたしの生まれた村はあるのである。 少年の頃やや久しく此処(ここ)に客に来ていたことがあり、毎日この広い畑から尾鈴山を望むのを喜んだ。 春の深い頃でもあったか、煙った畑おぼろおぼろに霞みそびえた尾鈴山の姿が、しみじみと思い出さるる。 その心を語ろうとして妻をその畑の中に誘うたが、伝えかぬる気持ちの様におもわれてつぐんだ。 云々(うんぬん)」 九州めぐりの追憶 より」。


写真A: 西を見たものです。 遠くに左右対称の尾鈴山 (標高 1405 m )が見えています。 ここはJR都農駅の西のそばです。 先 (県道310号線)に進むと国道10号、川南町などに行きます。 左端はアイショップです。



写真B: 南西を見たものです。 アイショップが見えます。 左に行く道は県道302号線です。 先 (南)に進むと「カッパ塚」、古代駅 飛去 (こひ)などがあります。



写真C: 南を見たものです。



写真D: 南東を見たものです。 左に新しい「JR都農駅」があります。 その手前に若山牧水の歌碑 (かひ)が見えます。 駅前のロータリーが見えています。



写真E: 東を見たものです。 JR都農駅です。



写真F: 北東を見たものです。



写真G: 北西を見たものです。



写真H: 西を見たものです。



写真I: 都農駅の新しい駅舎、その右に新しいトイレ、駐輪場、駐車場も見えます。 南東を見たものです。



写真J: 東を見たものです。 ロータリーの中に花、外灯もあります。 外灯の右奥に都農駅のホームの跨線橋 (こせんきょう)が見えています。 ロータリーにタクシーが停 (と)まっていました。



写真K: 北東を見たものです。 ロータリーの中に若山牧水の歌碑 (かひ)があります。 花、外灯もあります。 奥に日豊本線の架線 (かせん)の支柱、跨線橋 (こせんきょう)も見えます。



写真L: 北を見たものです。 都農駅の近くです。



写真M: JR 都農駅 (つのえき)です。 右から駐輪場、トイレ、駅舎、奥に跨線橋 (こせんきょう)、日豊本線の架線 (かせん)の支柱が見えます。



写真N: 右端は駐輪場、トイレ、その前に郵便ポスト、飲料水の自動販売機、左端は駅舎です。



写真O: JR九州の「都農駅 (つのえき)」です。 駅舎は2階建てです。 手前にプランターの花が見えます。
日豊本線にある「JR九州 都農駅」は宮崎県 児湯郡 都農町 大字川北 駅前3640−2にあります。 都農駅は2階建ての地上駅で跨線橋(こせんきょう)を持ち、ホームは1面2線です。 1921年(大正10年)6月11日に開業しました。 上り方向の隣 (とな)り駅は東都農駅で、下り方向は川南駅です。 簡易委託駅になっています。 現在の建物 (駅舎)は2017年6月17日に完成しました。



写真P: 奥の左に日豊本線の架線 (かせん)の支柱、その右に跨線橋 (こせんきょう)があります。



写真Q: 北東を見たものです。 日豊本線の架線 (かせん)の支柱がいくつも見えます。 手前はロータリーです。



写真R: 南東を見たものです。 奥に都農駅の駐車場、左に駐輪場があります。 左上に日豊本線の架線 (かせん)の支柱、右に電柱も見えます。



写真S: JR九州の日豊本線にある「都農駅 (つのえき)」です。 2階建ての駅舎です。 右端はトイレです。 前にプランターの花があります。 「都農駅」と書いてある看板 (かんばん)が見えます。 北東を見たものです。



写真T: プランターの花です。



写真U: 都農駅の待合室です。 ベンチ、改札口 (かいさつぐち)、壁に丸い時計、部屋の窓があります。 奥には日豊本線が左右に通っています。 東を見たものです。 駅舎の中です。
日豊本線にある「JR九州 都農駅」は宮崎県 児湯郡 都農町 大字川北 駅前3640−2にあります。 都農駅は2階建ての地上駅で跨線橋(こせんきょう)を持ち、ホームは1面2線です。 1921年(大正10年)6月11日に開業しました。 上り方向の隣 (とな)り駅は東都農駅で、下り方向は川南駅です。 簡易委託駅になっています。 現在の建物 (駅舎)は2017年6月17日に完成しました。



写真V: 左に広い部屋があります。 近距離切符 (きっぷ)の自動販売機、都農駅の時刻表、丸い時計、部屋の窓、右端は改札口 (かいさつぐち)です。 北東を見たものです。



写真W: 北を見たものです。 広い部屋があります。 人が見えます。 駅舎の中です。



写真X: 北西を見たものです。



写真Y: 駅舎の中から西を見たものです。



写真Z: 駅舎の中に公衆電話があります。 南西を見たものです。



写真AA: ポスターもあります。 右端は公衆電話です。 南を見たものです。



写真AB: トイレへの出入り口があります。 ポスターも見えます。 南東を見たものです。



写真AC: 南を見たものです。



写真AD: 「きっぷ・運賃入れ、ありがとうございました。 JR九州」と書いてあります。 切符 (きっぷ)や運賃を入れる箱です。 左奥に日豊本線のレールやホームが見えます。 南東を見たものです。



写真AE: 南を見たものです。 奥に駐車場、その右に駐輪場の屋根、トイレ、駅舎があります。 左に日豊本線の架線 (かせん)の支柱が見えます。



写真AF: 南東を見たものです。 日豊本線のレール、ホーム、架線 (かせん)、架線の支柱や碍子 (がいし)も見えます。



写真AG: 東を見たものです。 都農駅のホーム、レールが見えます。 手前にプランターの花があります。



写真AH: 跨線橋 (こせんきょう)、レール、ホーム、右にソテツの木が見えます。 手前にプランターの花があります。 北東を見たものです。



写真AI: 北を見たものです。 跨線橋 (こせんきょう)の階段などが見えます。



写真AJ: 手前に水道の蛇口 (じゃぐち)があります。 北西を見たものです。



写真AK: 都農駅の跨線橋 (こせんきょう)がよく見えます。 右端にホームの看板 (かんばん)が見えています。



写真AL: 北西を見たものです。 窓があります。 右端にソテツの木があります。



写真AM: 都農駅の時刻表です。 「日豊本線 延岡 方面、日豊本線 宮崎 方面」と書いてあります。



写真AN: 近距離切符 (きっぷ)の自動販売機です。 都農駅の駅舎の中です。



写真AO: ベンチに「「緑の募金」へご協力を! 都農町みどり推進会議」と書いてあります。



写真AP: トイレです。



写真AQ: 都農駅の郵便ポストです。 左に飲料水の自動販売機があります。 奥はトイレ、右端は駐輪場です。 東を見たものです。



写真AR: 都農駅の駐輪場です。 右奥に駐車場が見えます。 南東を見たものです。



写真AS: 南を見たものです。 都農駅の駐車場と左の駐輪場です。



写真AT: 南西を見たものです。



写真AU: 西を見たものです。 中央遠くに左右対称の尾鈴山 (標高 1405 m )が見えています。
尾鈴山は標高 1405.2 mで、都農町と木城町にまたがっています。 近くの山々は尾鈴山地あるいは尾鈴連山と呼ばれています。
中央の山が尾鈴山で、東へのなだらかな稜線(りょうせん)が特徴です。
尾鈴山(標高 1405.2 m)は九州南部にある九州山地の東部にあって、都農町と木城町にまががり、直径 約15 kmの山地は尾鈴山地と言われています。 山頂北側に尾鈴神社上宮があります。 中世には修験者達の霊山で、滝群が修行に使われていました。 木材を運ぶ森林鉄道が1909年(明治42年)に建設され、1924年(大正13年)には今のJR九州 都農駅まで延(の)ばされました。 1958年(昭和33年)に代わりに林道が整備され使われなくなり廃止されました。



写真AV: 北西を見たものです。 ロータリーの中に若山牧水の歌碑 (かひ)があります。



写真AW: 北を見たものです。 都農駅です。



写真AX: 北東を見たものです。 JR九州の日豊本線にある「都農駅 (つのえき)」です。



写真AY: 都農駅 (つのえき)です。 右に郵便ポストもあります。



写真AZ: 「牧水歌碑」と書いてあります。 ロータリーの中にあります。
「ふるさとの尾鈴のやまのかなしさよ 秋もかすみのたなびきてをり 牧水」と彫(ほ)られた歌碑(かひ)が都農駅前にあります。
「牧水の歌碑について:   若山牧水にとって都農町がゆかりの深い地であったことを記念し、町が昭和36年4月にこの歌碑を建立しました。 石材は町内の荒崎地区のものであり、筆跡は牧水の直筆です。 牧水は東郷町坪谷の出身ですが、長姉スエが都農町南新町の河野佐太郎に嫁いだこともありこの地をよく訪れました。 牧水はこの地から見る尾鈴山を愛した気持ちを次(裏面)のように述べています。
平成14年2月吉日建立 都農町長 河野通継」
と書かれた石碑があります。
 石碑 (せきひ)の裏面から、
「「都農町の姉の裏木戸出れば、たひらかな肥えた畑で其処(そこ)に立つと真北に尾鈴山が仰がるる その山の向こふ(う)麓(ふもと)にわたしの生まれた村はあるのである。 少年の頃やや久しく此処(ここ)に客に来ていたことがあり、毎日この広い畑から尾鈴山を望むのを喜んだ。 春の深い頃でもあったか、煙った畑おぼろおぼろに霞みそびえた尾鈴山の姿が、しみじみと思い出さるる。 その心を語ろうとして妻をその畑の中に誘うたが、伝えかぬる気持ちの様におもわれてつぐんだ。 云々(うんぬん)」 九州めぐりの追憶 より」。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)