日本遺産 南国宮崎の古墳景観、西都原古墳群、生目古墳群、新田原古墳群 (宮崎県では初めての日本遺産、各地の文化財を地域活性化に役立てる「日本遺産」、古代人のモニュメント、台地に絵を描く、西都市の西都原古墳群、宮崎市の生目古墳群、新富町の新田原古墳群、宮崎平野、古墳の周囲に建築物がほとんど無い。 古墳建設当時の姿形が残っている。 回遊、古墳探訪、日本遺産プロデューサー)  (宮崎県 西都市、宮崎市、新富町)







<標高、位置>  西都原古墳群 (さいとばるこふんぐん)は
標高 約70 m
 北緯32度07分07秒  東経131度23分11秒

<標高、位置>  生目古墳群 (いきめこふんぐん)は
標高 約30 m
 北緯31度56分53秒  東経131度23分09秒

<標高、位置>  新田原古墳群 (にゅうたばるこふんぐん)は
標高 約70 m
 北緯32度05分53秒  東経131度25分38秒


「日本遺産の西都原古墳群」

認定されて尋(たず)ねてみれば
店員さんの
声弾(はず)む

 日本遺産の「南国宮崎の古墳景観」は2018年5月24日に文化庁によって認定されました。 宮崎平野にある西都市の西都原古墳群、宮崎市の生目古墳群、新富町の新田原古墳群をまとめて日本遺産になりました。 宮崎県内では初めての日本遺産です。 古墳のまわりには建築物がほとんど無く、古墳建設当時の姿形が残っています。 それぞれの古墳を回遊できるようにすれば古墳探訪の楽しみも増します。 認定されると初年度に4000万円、2年目に2000万円、3年目に1000万円の補助が受けられます。 また、日本遺産による活性化策を指導・助言する日本遺産プロデューサーの派遣もあります。 日本遺産は2015年から毎年認定されていて、今回で計67件となりました。 日本遺産のブランドの力で今後、観光客の大幅な増加が期待されるでしょう。 また、地域の活性化にも大きく寄与すると思われます。

 古代人のモニュメント ー 台地に絵を描く 南国宮崎の古墳景観 ー
○ 「日本遺産 南国宮崎の古墳景観」は、西都市の西都原古墳群、宮崎市の生目古墳群、新富町の新田原古墳群からなっています。
 西都市、宮崎市、新富町が共同申請しました。 構成文化財は出土品、祭りなど16件で、西都原古墳群には九州最大の前方後円墳「女狭穂塚 (めさほづか)古墳」があります。 4〜7世紀の大小数百の古墳があります。

西都原古墳群 (さいとばるこふんぐん)

生目古墳群 (いきめこふんぐん)

新田原古墳群 (にゅうたばるこふんぐん)

 「日本遺産 (Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)